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中国で正式に発足した3期目の習近平指導部は、権力基盤がかつてないほど強化されている。しかし、低迷する経済、行き詰まりを見せるゼロコロナ政策、悪化し続ける西側諸国との外交関係に至るまで、対処すべき課題も山積みだ。

共産党総書記に再任された習近平氏はこれから、数多くの重要ポストに適材の人物を配置していかなければならない。だが中国経済は、習氏自らが主導するゼロコロナ政策や不動産危機に悩まされ、新たな指導部が発表された後は市場の信認低下も鮮明になっている。

こうした中で投資家は、新指導部がこれからどのような経済政策を打ち出すのか手掛かりを探ろうとするだろう。そこで注目されるイベントの1つになるのは、毎年12月に開催され、翌年の全国人民代表大会全人代)で討議する経済目標の大枠を決める中央経済工作会議だ。

新指導部発足直後に市場が示した反応は手厳しかった。24日には海外投資家が中国資産に売りを浴びせ、人民元は約15年ぶりの安値に下落。毛沢東政権以来の強力な指導者となった習氏の下で、政治思想優先の姿勢がますます経済成長の妨げになりかねないとの懸念が広がった。

特に習氏が新型コロナウイルスの感染を徹底的に封じ込めるゼロコロナ政策を改めて堅持すると表明し、同政策が緩和され始めるとの期待は見事に裏切られた。

戦略国際問題研究所(CSIS)の中国専門家、スコット・ケネディ氏は「これからは、あらゆる事象に習氏のやり方が適用されるというのが私の推測だ。つまり習氏が成長と平等、治安、気候目標の釣り合いを取ろうとしているのが明らかである以上、焦点の定まらない経済政策が引き続き打ち出され、西側や他のさまざまな地域との緊張が高まる可能性が非常に大きいことを意味する」と分析する。

一方で同氏は「ただそれと同時に、中国がより多くの問題に直面するのに伴って、習氏としては他の指導部内のメンバーに足を引っ張られる恐れを持つことなく大胆に指令を変更できる立ち位置も確保できる」と指摘した。

<勝利の方程式>

習氏は治安と自給体制の構築に一段と軸足を置いているので、人権や台湾問題、ロシアのプーチン大統領との関係などこれまでさまざまな分野で西側とますます距離が生じる原因となってきた外交政策がよりアグレッシブになる、というのが多くの中国専門家の見方だ。

西側ではこうした外交政策は不愉快な行動とみなされるが、中国国内では人気を集めている。

北京に駐在しているある西側外交官は「中国が別の外交を実行するとは予想できない。これこそが勝利の方程式であり、なぜ変えるのか、というのが中国の考え方だ」と話す。

同外交官によると、中国の戦略は、国際社会で常に立場が定まらない国を味方に引き入れ、国連で支持票を獲得すること。「われわれは中国との友好が大事と思っていたが、中国は既に西側と友人になろうとするのをやめているのが分かった」という。

11月にインドネシアのバリ島で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)には、習氏とバイデン米大統領がいずれも出席する公算が大きい。しかし初の対面形式での会談が実現するかどうかは不明。中国政府はまだ、習氏のG20サミット出席を正式には発表していない。

中国側は、米政府が半導体技術に関して幅広い対中輸出禁止措置を講じていることで、米国は中国を封じ込めたいのだとの見方を強めている。習氏がこうした「より危険な世界」に警鐘を鳴らしていることで、専門家の予想では陳文清国家安全相が党の治安担当最高責任者に抜擢される見通し。こうした昇格パターンは初めてで、情報問題をより重視する方針がうかがえる。

シカゴ大学のダリ・ヤン教授(政治学)は「(中国が)米国と対抗しようとする動きを弱める展開にならないのは分かり切っている」と語り、習氏に忠実なメンバーで固められた新指導部が輪を乱すことを恐れる「集団思考」に陥る事態に警戒感を示した。

<政府ポストにも側近起用>

まずは共産党指導部のポストに側近や追随者などを起用し終えた習氏は、続いて政府の主要ポストの刷新に乗り出す構えだ。

複数の関係者はロイターに、人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は来年退任し、元副総裁の殷勇氏が後を継ぐ公算が最も大きいと明かした。殷勇氏もまた、習氏の浙江省党委員会書記時代に部下だったというつながりがある。

今回、共産党の新たな中央委員会メンバーに選出されなかった他の大物としては劉鶴副首相や人民銀の郭樹清党委書記が挙げられる。来春に退任する李克強首相の後任になるのは、新指導部で序列第2位となった李強氏の見通し。

最高指導部の政治局常務委員に新しく入った丁薛祥氏は習氏の秘書長を務めた人物で、来春に副首相に就任すると予想されている。ただ最近の何人かの副首相と異なり、重要な経済実務の経験はない。

中国の北京で拘束されスパイ活動に関わったとして非公開の裁判で懲役6年などの判決を言い渡され刑期を終えて、今月帰国した日中交流団体の男性がNHKの取材に「判決は、とても不満だ」と訴えました。さらにこの男性は、同じように実刑判決を受け、服役していた日本人男性と北京の刑務所で「私たちはいつ出られるんだろう」と話すなど、交流していたことを明らかにしました。

取材に応じたのは、民間の日中交流団体「日中青年交流協会」の鈴木英司さんで、訪問先の北京で中国当局に拘束され「スパイ活動に関わった」として非公開の裁判で懲役6年などの判決を言い渡され今月11日に刑期を終えて出所し、日本に帰国していました。

鈴木さんは「私はスパイをしたという動機もなければ、実態もないと思っている。逮捕も、判決も私は大変不満だ」と訴えました。

さらに鈴木さんは、2015年にスパイ行為に関わったとして北京で拘束され、懲役12年の判決を言い渡された男性と北京の刑務所などで交流があったことを明らかにしました。

鈴木さんはこの男性について「歴史に詳しい人だったので、そういう話を教えてもらった」と述べ「高裁の判決が出てからおよそ1週間たって、拘置所から第2監獄に移された。そのときに一緒に行った」と2人が刑務所に移されたいきさつを話しました。

また刑務所では「彼が3階、僕は2階でなかなか会うことはできなかったが、ときどき表で運動するので、そのときに会って、ちょっと世間話をした。だいたいが『私たちはいつ出られるんだろう』という話が中心だった」と話していました。

この男性は70代で、服役中に体調を崩してことし2月、死亡しました。

鈴木さんによると、この男性は以前北海道に住んでいたということで「彼は中国が好きだったし、中国にもしょっちゅう来ていた。中国と北海道の経済を結び付ける努力をしたいといつも言っていた」と振り返り「悔しいです」と胸の内を明かしました。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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