パキスタン デモで発砲 1人死亡 カーン前首相含む7人けが #nhk_news https://t.co/HXcqOfRu3t
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月4日
パキスタンの地元当局によりますと3日、東部パンジャブ州でことし4月に失職したカーン前首相が早期の解散・総選挙を求めてデモを行っていたところ、何者かが発砲しました。
この発砲で男性1人が死亡したほか、カーン氏が足を負傷するなど、7人がけがをして病院で手当てを受けています。
地元メディアによりますとカーン氏の命に別状はないということです。
警察は発砲後まもなく、事件に関与した疑いで男1人を拘束し動機などを調べています。
当時、デモには子どもや女性も多く参加していて、発砲を受けて現場は一時騒然となりました。
カーン氏は、先月下旬以降、早期の解散・総選挙の実施を訴えて、東部のラホールから首都イスラマバードに向けて移動しながら連日、デモを行っていました。
カーン氏が党首を務める「パキスタン正義運動」は発砲について「暗殺をねらったものだ」などと非難していて、支持者が各地で抗議活動を行っており緊張が高まっています。
国政政治家の半分と、軍隊・司法を米国DSに支配されているパキスタンの国民が、追放されたカーン元首相の支持集会に集まった。凄まじい熱気。自由と真の独立を求める行進が始まる。
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