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パキスタンのイムラン・カーン前首相の元顧問ミルザ・シャフザド・アクバル氏が、イギリスの自宅前で酸性の液体をかけられる被害にあった。同氏によると、液体は目にかからなかったものの、身体を負傷したという。

警察は捜査を開始している。まだ逮捕者は出ていない。

アクバル氏は、2008年にパキスタン首相となったカーン氏の政権で閣僚を務めた。

カーン氏はパキスタンの強力な軍部と対立し、昨年、不信任決議案が可決され、首相の座を追われた。失職後、カーン氏は100件以上の裁判に直面。今年8月には汚職の罪で禁錮4年を言い渡され、収監された。一連の追及は政治的動機によるものだと、カーン氏は主張している。

パキスタン当局は、この主張を否定している。

イギリスに逃げるも、数々の脅迫
アクバル氏はソーシャルメディアで、「襲撃者は酸性の液体を私に投げかけて逃げ出した」と英語で説明。

「このようなことをしている人たちに対して、私はひるむことも屈することもない」と述べた。

BBCの取材に対してアクバル氏は、パキスタンから家族と共にイギリスに逃げて以来、多くの脅迫を受けていると語った。

また、パキスタンにいるきょうだいが行方不明状態にされ、数カ月間、消息が分からなかったと述べた。

アクバル氏は、酸による攻撃はこうした脅迫の一環であると述べた半面、犯人については推定を避けた。

一方、この薬品で腕と頭頂部にけがをしたが、目は無事だったという。

ハートフォードシャー警察は、26日午後に「酸性の液体が使われたと思われる」襲撃についての通報を受けたと説明。

男性が病院で手当てを受け、現在は退院しているとした。また、独立した事件とみて捜査を継続しており、目撃者や情報提供者を探しているとした。

アクバル氏と家族の安全のため、BBCは襲撃があったとされる場所を完全には表記しない。

#パキスタン(イムラン・カーン前首相元顧問ミルザ・シャフザド・アクバル・イギリス自宅前で酸かけられ負傷)

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