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市川團十郎」は、江戸時代から続く大名跡で、勇壮で豪快な「荒事」を確立した初代をはじめ、七代目が「歌舞伎十八番」を制定するなど、代々歌舞伎界をけん引してきました。

7日、東京 歌舞伎座で十三代目市川團十郎さんの襲名披露公演が初日を迎え、夜の部では恒例の口上が行われました。

口上では、松本白鸚さんをはじめ、歌舞伎界の重鎮たちが見守る中、團十郎さんが、「まだまだ未熟者で先祖の足元にも及びませぬが、一生懸命努力し、精進をしたいと思っている次第でございます」と決意を述べました。

また、長男の八代目市川新之助さん(9)も、「ひとかどの歌舞伎俳優になれるよう、一生懸命相つとめますれば、どうぞよろしくお願い申し上げ奉りまする」とあいさつしました。

そして、團十郎さんが代々受け継がれる「にらみ」を披露すると、客席からは歓声が上がりました。

このあと歌舞伎十八番の1つ「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」で、團十郎さんが助六役をつとめ、大向こうから「十三代目」「成田屋」などの掛け声が飛んでいました。

昼の部を見たという70代の男性は、「3階から見ていましたが、本当にすばらしかったです。特別な日に観劇できてよかったです。千秋楽もまた見に来ます」と話していました。

東京 歌舞伎座での襲名披露公演は来月まで行われ、その後、再来年にかけて各地を巡るということです。

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