IAEA高官がイラン訪問 核開発めぐる問題協議へ 事態改善なるか #nhk_news https://t.co/c6xo3GsgSl
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月12日
イランの核合意をめぐっては、アメリカが一方的に離脱して以降、イランとアメリカが立て直しに向けて協議を進めていますが、交渉は行き詰まっています。
こうした中、IAEAは10日、イランの核開発に関する報告書をまとめ、イランが国内の核施設でウランの濃縮活動を続けていることを指摘しました。
濃縮度を60%まで高めたウランの貯蔵量について、先月22日の時点で62.3キロと、8月よりも6.7キロ増えたと推定しています。
イランの核開発を制限する核合意では、濃縮度の上限を3.67%と定めていて、この合意を大幅に逸脱する核開発が進められていることになります。
一方、報告書では、イラン国内の申告されていない場所から核物質が見つかった問題について協議するため、今月末までにIAEAの高官をイランに派遣することも明らかにしました。
この問題について、イランはこれまでIAEAの調査に消極的な態度を示し、核合意を立て直すための交渉が行き詰まる要因にもなっています。
IAEAとイランの協議が事態の改善につながるのか関心が集まっています。
d1021.hatenadiary.jp
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