https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

国営通信によりますと、イランは中部ナタンズの核関連施設にテヘラン近郊から必要な機器を移し、13日までにウラン濃縮に使われる遠心分離機の部品の製造を始めたということです。
また、製造状況を監視するためのカメラも、IAEAによって設置されたとしています。

ただ、イラン政府の高官はIAEAはカメラのデータにアクセスできない。核合意が立て直されるまで、情報はイラン側で保管する」としていて、アメリカなどとの核合意が立て直されるまでIAEAにデータを提供しない考えを強調しました。

核合意は、イランの核開発を制限することやアメリカによる制裁解除などを定めたものですが、2018年にトランプ前政権が離脱して以降、機能していません。

両国は合意の立て直しに向けて、去年4月から断続的に協議を行っていますが、解除する制裁の範囲などをめぐり溝が埋まらず、協議はこう着していて、イランとしては今回の措置で、アメリカに揺さぶりをかけたい思惑もあるものとみられます。

d1021.hatenadiary.jp

#中東