日米韓首脳会談で共同声明“北朝鮮核実験行えば確固たる対処” #nhk_news https://t.co/ti6FpF4wFH
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月13日
日米韓3か国による首脳会談が行われ、北朝鮮の弾道ミサイル発射などを強く非難するとともに、北朝鮮が核実験を行えば、力強く確固たる対処をとるなどとした共同声明を発表しました。
それによりますと、北朝鮮が、かつてない頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返していることについて、地域の平和と安全に重大な脅威を及ぼすとして強く非難した上で、国連安保理決議に従うことを求めていくなどとしています。
そして、北朝鮮が核実験を行えば、国際社会で力強く確固たる対処をとっていくと明記し、関連する制裁措置が完全に実施されるよう3か国で調整を図っていくとしています。
さらに、抑止力の強化に向けて、アメリカの核戦力などで日本と韓国を守る「拡大抑止」を強化するほか、北朝鮮のミサイル警戒データを共有するなど、3か国の安全保障協力を深化させていくとしています。
一方、平和的・外交的解決への対話の道は依然として開かれているとして、北朝鮮に交渉に戻るよう求めています。
また、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けて日米韓3か国の関与を改めて確認するとしています。
声明では、ロシアによるウクライナ侵攻にも言及し、ロシアによる民間人などへの無差別攻撃を最も強いことばで非難し、ウクライナの領土の一体性と主権の即時回復を求めるとしているほか、いかなる状況下でもロシアによる核兵器の使用はあってはならないと表明しています。
さらに、海洋進出の動きを強める中国を念頭に、インド太平洋の海域でのいかなる一方的な現状変更の試みにも強く反対するとともに、台湾海峡の平和と安定を維持する重要性を改めて表明するとしています。
また、経済分野では、ルールに基づく経済秩序を強化する重要性に触れた上で、経済安全保障に関する対話を進め量子技術やバイオテクノロジーなどの先端分野で協力していくほか、気候変動への対応などでも連携していく姿勢を示しています。
共同声明は最後に「自由で開かれたインド太平洋」を連帯して追求し、関連する戦略を実施していく上で緊密に協力していくことで一致したと強調しています。
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