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19日午前0時半ごろ、JR宇都宮駅の東口付近で試運転中だったLRT=次世代型路面電車がカーブにさしかかった際、3両編成の前の2両が脱線し、近くの歩道に乗り上げました。

乗車していた運転士を含む10人余りや付近で見ていた人たちにけがはありませんでしたが、この事故で車両の先頭部や側面が破損し、道路とLRTの軌道を隔てるポールが倒れました。

現場では市の職員などが複数のジャッキを使って脱線した車両をレールに戻す作業が行われ、別の車両にけん引されて市内の車両基地に運ばれました。

宇都宮市LRTは、来年8月の開業に向けて17日から試運転が始まっていて、2日目となった18日の深夜から19日未明にかけては、最大で時速15キロほどまでスピードを上げながら、停留場などの施設と車両が接触しないかを確認していたということです。

宇都宮市によりますと脱線の原因はまだ分かっていないということで、今後は車両やレールの状況などを確認するなどして詳しく調べることにしています。

断線事故が起きたのは、19ある停留場のうち西の端にある「宇都宮駅東口」です。

東から西へ上り線の軌道を走っていた試運転の車両は「宇都宮駅東口」の手前で右に曲がるカーブにさしかかった際、先頭車両の車輪などが脱線し、近くの歩道に乗り上げました。

現場のカーブは90度大きく向きを変える急カーブとなっています。

LRTは、JR宇都宮駅の東側から隣接する芳賀町までのおよそ14.6キロの区間を結ぶ次世代型の路面電車で、すべての軌道を新たに設置するものとしては全国で初めてです。

宇都宮市などがまちづくり事業の一環として整備を進めていて、当初はことし3月の開業を目指していましたが、工事に遅れが出たことなどから、開業の時期がこれまでに2回延期されました。工事費用もおよそ220億円増額され、およそ684億円となっています。

現在は、来年8月の開業を目指して17日から宇都宮市下平出町の車両基地と「宇都宮駅東口」停留場の間のおよそ4キロの区間で試運転が始まっていました。

LRT=次世代型路面電車脱線事故の現場には朝から多くの人が詰めかけ、復旧作業の様子を見守っていました。

3歳の息子とともに訪れていた市内の40代の男性は「LRTができたら息子と一緒に乗りたいと話してました。試運転なのでしかたないとも思いますが、事故がないようにしてほしい」と話していました。

近くに住んでいる70代の男性は「市民からの期待を背負っているLRTなので最初から事故となると心配ではあります。原因の究明はしっかりとしてほしいです」と話していました。

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