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S&Pグローバルが1日発表した11月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.1と、前月の46.4から上昇した。

好不況の分かれ目となる50は下回った。速報値は47.3。以前の予想ほど厳しい冬にはならない可能性がある。

生産指数は46.0で、前月の43.8から上昇。6カ月連続で50を下回った。

S&Pグローバルのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「製造業縮小ペースの歓迎すべき緩和が示された。以前の大方の予想ほどには厳しい冬にはならないのではないかとの期待が裏付けられるだろう」と述べた。

新規受注は急減しており、早期の回復は期待できないとみられる。受注残の処理が経済活動のかなりの部分を占めた。新規受注指数は40.7。前月の37.9は上回ったが、50を大幅に下回っている。

同氏は「製造業の窮状が直ちに終わる兆しは見られない。受注は懸念すべき急激なペースで悪化が続いており、生産の削減ペースをはるかに上回るスピードで縮小している」と指摘した。

ただインフレ圧力には緩和の兆しが出ている。投入価格指数と産出価格指数は依然高水準だが、大幅に低下した。

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