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労働省が1日発表した5月27日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2000件増加し、23万2000件となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は23万5000件だった。

増加したものの小幅にとどまったことで、労働市場がなお引き締まった状態にあることが示された。オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)のリード米国エコノミスト、ナンシー・バンデン・ホーテン氏は「労働市場はなお引き締まっている」とし「米連邦準備理事会(FRB)は次回会合で金利を据え置くと予想しているが、利上げを完全に停止するには労働市場の状況が持続的に緩んでいく必要がある」と述べた。

季節調整前の申請件数は5296件増の20万7941件。ニューヨーク州オハイオ州イリノイ州で顕著に増加した。一方、ここ数週間、不正申請が急増していたマサチューセッツ州の申請件数は58件にとどまった。

5月20日までの1週間の継続受給件数は6000件増の179万5000件となった。

今回の週間新規失業保険申請件数は2日に労働省が発表する5月の雇用統計の調査期間外となる。

一方、国際的な再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国に拠点を置く企業が5月に発表した雇用削減は20%増の8万0089人。年初来の雇用削減は41万7500人と前年同期比で315%急増している。パンデミック(世界的大流行)が始まった2020年を除けば1─5月累計では09年以来の高水準という。

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#経済統計(アメリカ・新規失業保険申請件数)

米供給管理協会(ISM)が1日発表した5月の製造業総合指数は46.9と、前月の47.1から悪化し、7カ月連続で拡大・縮小の分岐点となる50を下回った。金利上昇が重しとなり新規受注が急減した。一方、雇用は9カ月ぶりの水準に回復した。

ロイターのまとめたエコノミスト予想は47.0だった。

7カ月連続での50割れは2008年のグレートリ・セッション(大不況)以来最長で、米経済が年内に景気後退に陥るおそれがあるという一部の予想を支える格好となった。

製造業は米経済の11.3%を占める。

構成指数では、先行指標となる新規受注指数が42.6と、前月の45.7から悪化。価格指数も前月の53.2から44.2に低下した。

一方、雇用は51.4と、50.2から上昇した。

#経済統計(アメリカ・ISM製造業総合指数)

米商務省が1日発表した4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比1.2%急増した。非住宅建設が増え、増加率は市場予想の0.2%増を大きく上回った。ただ住宅ローン金利の上昇を反映し、一戸建て住宅の建設は低迷が続いている。

3月は0.3%増加していた。4月は前年同月比では7.2%増。

民間部門の建設支出は1.3%増加した。

ガス・油井掘削などの非住宅建設は2.4%増。住宅建設は0.5%増加。うち一戸建て住宅は0.8%減少したが、集合住宅の0.6%増加により相殺された。

公共部門の建設支出は1.1%増加した。

経済統計(アメリカ・建設支出)

イエレン米財務長官は1日、世界銀行総裁に2日に就任するアジェイ・バンガ氏と会談し、気候変動ファイナンスや国際的な開発目標の達成に向け、「世銀のバランスシートを最大限活用」し、民間資本をさらに動員するよう促した。

また、気候変動やその他の国際的課題への世銀の対応能力向上を巡り、バンガ氏と緊密に連携する意欲を伝えた。

世銀など国際開発金融機関の自己資本規制見直しで融資能力が高まるとした昨年の20カ国・地域(G20)の報告書に盛り込まれた提言を引き続き実施するためにも連携するとした。

マルパス現総裁の下で出資国は4月に世銀の融資枠を今後10年間で500億ドル拡大することを承認した。イエレン氏はさらなる改革が必要と訴えている。

バンガ氏(63)は米クレジットカード大手マスターカード最高経営責任者(CEO)を務めた経歴を持つインド系米国人実業家で、5月3日の世銀理事会で総裁に選出された。任期は5年。

#世界銀行(アジェイ・バンガ総裁・イエレン財務長官・会談)

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#世界銀行(イエレン財務長官)