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アメリカのエネルギー省は、カリフォルニア州にある国立研究所が今月5日に行った核融合実験で、投入したエネルギーよりも多くのエネルギーを発生させることに成功したと13日、発表しました。

実験では、容器に閉じ込めた水素に強力なレーザーをあてて核融合を起こし、投入したエネルギーのおよそ1.5倍にあたるエネルギーを発生させたとしています。

核融合二酸化炭素を出さないなど次世代のエネルギー源として期待されています。

しかし、核融合を引き起こすには、強力なレーザーや電磁石を使って太陽のような恒星の中心部にも匹敵する高温・高圧の状態を作る必要があるため、大量のエネルギーを投入しなければならず、効率よく、投入した以上のエネルギーを発生させられるかが大きな課題のひとつでした。

実験の成功についてエネルギー省のグランホルム長官は、「実験室で成功したのはこれが初めてで、21世紀における最も偉大な業績のひとつだ」と述べました。

一方、核融合の実用化に向けては、ほかにもさまざまな技術開発が必要とされ、商業利用にはまだ長い時間がかかるとみられ、今後の研究の進展に注目が集まりそうです。

首都ワシントンのホワイトハウスでは13日、記念の式典が開かれ、バイデン大統領が、「平等と自由に向けて重要な一歩を踏み出す日だ」と述べたあと、法案に署名し法律が成立しました。

世界的に活躍する歌手で、性的マイノリティーの人たちを支援する活動を続けてきたシンディ・ローパーさんは式典に先立って会見し、「この法律によって、私たちが愛したいと思う人を愛することができます」と述べ、法律を歓迎しました。

アメリカでは、2015年に連邦最高裁判所同性婚を認める判断を示し、すべての州で事実上、合法化されていますが、保守派の判事が多数派を占めるようになった連邦最高裁が、同性婚についてのこれまでの判断を覆す可能性が指摘されています。

今回、成立した法律では、仮に連邦最高裁が判断を覆し、一部の州で同性婚が禁止されたとしても、同性婚が認められているほかの州から移動してきたカップルの権利は維持されることになっていて、法案を提出した民主党としては先手を打った形です。

アメリカの2020年の国勢調査によりますと、同性どうしのカップルの世帯数は全体の1.5%に当たる98万世帯となっていますが、同性婚を認めるか認めないかをめぐっては、保守層とリベラル層の間で長年対立が続いています。

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