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G7=主要7か国は、気候変動対策を推進するための新たな取り組み「気候クラブ」を設立したと発表し、新興国など、G7以外の温室効果ガスの排出量が多い国にも参加を促していく方針です。

これはG7の首脳が12日にオンラインで開いた会合後の声明で明らかにしたものです。

「気候クラブ」は気候変動対策を重視するG7の議長国ドイツのショルツ首相が呼びかけていたものです。

ドイツ政府によりますと各国が世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える努力をするとした「パリ協定」の実行を後押しするための枠組みです。

具体的には産業界の脱炭素化の加速を支援するとしているほか、企業が、規制が比較的緩やかな国に生産拠点を移すことで温室効果ガスの排出が増える問題にも取り組むとしています。

G7は「気候クラブ」についてIEA=国際エネルギー機関OECD経済協力開発機構に暫定的な事務局の設置を要請したということです。

会合後に会見したドイツのショルツ首相は「排出量が多くG7ではない国が参加することを望んでいる」と述べ、実効性を高めるために中国やインドといったG7以外の新興国にも参加を促していく方針を示しました。

ベルギーの捜査当局は今月9日から汚職などの疑いでヨーロッパ議会などの関係先を捜索するとともに議員など4人を逮捕して捜査を進めています。

このうち、14人いる副議長の1人で、ギリシャ出身のエバ・カイリ議員についてヨーロッパ議会は13日、副議長職からの解任を決議しました。カイリ議員は容疑を否定しているということです。

地元メディアによりますと、サッカー・ワールドカップの開催国カタールが、ヨーロッパ議会の重要な立場にある人物らに金品を渡して、議会の決定に影響を与えようとしたということです。カタール政府は関与を否定しています。

ヨーロッパ議会のメツォラ議長は13日「ヨーロッパの民主主義が攻撃にさらされている。われわれの価値観が試されている」と述べ、捜査に協力するとともに内部調査を進める方針を示しました。

ヨーロッパ議会は先月、カタールの人権状況の改善を求める決議を採択しましたが、カイリ議員はカタールの取り組みを評価する発言をしていました。

フランス南部のニースでは、6年前の2016年7月、チュニジア人の男が運転する大型トラックが花火の見物客に突っ込み、86人が死亡、400人以上がけがをし、実行犯のチュニジア人の男は事件直後、警察に射殺されました。

この事件をめぐっては過激派組織IS=イスラミックステートが関与を主張し、パリの裁判所はテロの共謀罪などに問われた8人の被告の審理を行ってきました。

そして13日、8人のうち2人に対して、実行犯がイスラム教の過激派に転向しテロを実行する可能性があると知りながら準備に協力したとして、禁錮18年の判決を言い渡しました。

またほかの被告に対しては、武器の入手に協力したなどとして禁錮2年から12年の判決が言い渡されました。

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