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フランスの首都、パリ中心部で23日、男が銃を発砲してこれまでに3人が死亡、3人がけがをしました。地元の複数のメディアは発砲した男は60代ぐらいですでに拘束されたと伝えています。

銃撃はクルド人関係の団体が入っている建物など複数の場所で起きたということです。

現場は、パリ北駅から1キロほど離れた繁華街で、人通りの多い地区です。

警察が当時の詳しい状況を調べています。

現地の日本大使館によりますと、これまでに日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っておらず、引き続き、情報収集を続けるということです。

フランスの首都 パリで23日午前、銃を持った男がクルド人関係の団体が運営する文化センターや、その向かいにあるクルド料理のレストランなどで発砲しました。

警察によりますと、これまでに3人が死亡したほか、3人がけがをし、男はかけつけた警察官にその場で取り押さえられました。

警察などによりますと、男は69歳のフランス国籍で、去年パリ市内で移民が集まるキャンプを刃物で襲撃して起訴され、勾留されていましたが、現在は保釈されていたということです。

警察は今後、殺人などの容疑で捜査を進めることにしていて、現場を訪れたダルマナン内相は、男は単独犯だとしたうえで「明らかに外国人を狙った」と述べ、外国人を標的とした犯行だという見方も示しました。

現場は、パリ北駅から1キロほど離れた繁華街でクルド人が営む店なども多い地区です。

現地の日本大使館によりますと、これまでに日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。

事件のあと現場周辺にはクルド人を中心に多くの人たちが集まり、一部が駆けつけた警察官にものを投げつけて激しく衝突しました。

また、路上では火の手が上がるなど、一時騒然としました。

地元の警察によりますと、一連の衝突でこれまでに5人の警察官がけがをしたということです。

フランスのマクロン大統領は23日、ツイッターに「フランスにいるクルド人がパリの中心部で凶悪な攻撃の標的になった。犠牲となった人たち、生きようと必死になっている人たち、そして、そうした人たちの家族や愛する人たちに思いを寄せている」と投稿しました。

現場近くで働く人や移民の間からは不安の声が聞かれました。

このうち、両親がそれぞれポーランド人とセネガル人だという女性は「安全だと感じられません。今回のことが私の身の上に起きてもおかしくないからです。偶然近くに買い物で行っただけでも事件に遭遇していたかもしれないわけですから」と話していました。

また、移民としてフランスに来たというチュニジア人の男性は「事件を起こした男がなぜ解放されていたのか理解できません。きちんと監視しておくべきでした。私はイスラム教徒なので、いまこの瞬間も不安を感じています」と話していました。

さらに、事件現場の近くに職場があるという女性は「いまのフランス社会の状況や、今回の犯罪や流血の事態、そして亡くなったかたがたのことが心配です。現場近くにいたので恐怖を感じます」と話していました。

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