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日本では来月から電動キックボードが運転免許なしに利用できるようになりますが、パリでは、電動キックボードのシェアリングサービスは、事故の増加や利用者のマナーの悪さが問題となり、ことし4月の住民投票の結果を受けて、8月末に廃止されます。

こうした中、パリ市のイダルゴ市長は28日、記者会見で、引き続き使用できる個人所有の電動キックボードや、電動アシスト自転車を含む自転車を利用する際の規則をとりまとめて発表しました。

このなかでは、常に歩行者を優先し、速度規制を順守するなど、12項目の規則のほか、違反した場合の取り締まりを徹底するとしています。

また、歩行者の安全を確保するために行政が取り組む目標として、歩道の拡幅工事を進めるほか、歩行者優先の表示を増やすなどとしています。

パリ市のイダルゴ市長は「この規則の内容は非常にシンプルで、歩行者を守ることを目的としている。どんな時も歩行者を優先し、歩道は歩行者の聖域にする」と述べました。

パリ市は、議会の承認を経たうえで、来月6日から運用を開始するとしています。

#電動キックボード(EU・フランス)

フランスのパリ郊外ナンテールで27日、17歳の少年が交通検問中の警察官に銃で撃たれ死亡する事件があり、現地で2夜連続で抗議活動が行われた。デモ隊は警察に花火を投げつけ、車に火を放つなど混沌とした状況となった。

当局は少年が停車命令に従わなかったとしている。発砲した警官は意図的な殺人の容疑で取り調べを受けている。少年は北アフリカ系で、多様な人種が集まる大都市の郊外では警察による暴力に反発が強まった。人権団体は法執行機関内の組織的人種差別を指摘する。

フランス北部のリールや南西部のトゥールーズなど複数の地域やパリ首都圏の各地でもデモ隊と警察の衝突が起きた。

マクロン大統領は先に、警察の銃撃は「正当性がなく容認できない」と批判した。

ソーシャルメディアで出回った映像では車のそばにいる2人の警官のうち1人が運転手に銃を向け、車が再び発進した際に至近距離から発砲している。

フランス国家警察の報道官によると、27日の事件は交通検問中の発砲による死亡事案としては今年3件目で、過去最多だった昨年の13件を下回っている。ロイターの集計によると、こうした事件は21年に3件、20年に2件あり、17年以降の犠牲者の大半は黒人かアラブ系だった。

フランスの捜査当局によりますと、パリ郊外のナンテールで27日、17歳の少年が、車の停止命令に応じなかったとして、交通検問中の警察官に銃で撃たれて死亡する事件が起きました。

事件を受けて、警察への抗議活動がフランス各地に広がりました。

一部では警察署や車に火を放つなどの暴動に発展し、フランス内務省は29日、これまでに180人以上が拘束されたと発表しました。

ロイター通信は現場をとらえたとみられる映像を公開し、この映像では警察官が停車中の車の窓越しに銃を突きつけて車が発進した直後に発砲した様子が映っています。

捜査当局によりますと、少年に発砲した警察官は身柄を拘束され、殺人の疑いなどで捜査が行われています。

フランスでは去年、交通の検問中に警察官による発砲で死亡した人は、これまでで最も多い13人に上り、警察に対する批判が高まっていました。

フランス内務省は事態の収拾に向けて、4万人の警察官を各地に派遣すると発表したほか、マクロン大統領も国民に冷静な対応を呼びかけています。

#交通取締り(EU・フランス・射殺)
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