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名古屋刑務所の刑務官22人による暴行問題で、原因を究明するため、有識者の第三者委員会が始まり、今回の問題では暴行や不適正な処遇が少なくとも460件あまり確認されたと報告されました。

この問題で、原因究明や再発防止策に向けて、外部有識者による第三者委員会が始まり、座長を務める永井敏雄元大阪高等裁判所長官らが出席しました。

冒頭、齋藤法務大臣は「名古屋刑務所でこのような事案が発生したことを深刻に受け止めている。会議での議論や提言を踏まえ、矯正施設が適正に運営されるよう再発防止策を講じたい」と述べました。

名古屋刑務所で去年11月からことし8月にかけて、刑務官22人が3人の受刑者に対して暴行を繰り返していた今回の問題について、27日の会合では法務省側から、顔や手をたたくなどの暴行が107件、土下座をさせるなど不適正な処遇が355件のあわせて462件が確認されたと報告がありました。

委員からは、個々の刑務官の問題だけでなく、組織の監督体制に問題があるのではないかなどの意見が出されたということです。

委員会は来月、名古屋刑務所を視察し、職員から聞き取りなどを行うことにしています。

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