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 問題文を読み解く力、正確な知識、論理力等いろいろな力が必要とされますが、いちばん大切なのは、実は「字を書く速さ、筆記速度」なのです。たとえ下書きで解答を作成できたとしても、それを時間内で答案用紙に書ききれなかったらアウトです。だからこそ伊藤塾の最初の宿題では、2,000字の答案を何分で書き写せたかを計測させるようにしています。もし書き写すだけで50分かかれば、問題文を読んで答えを出すために残された時間は20分しかありません。書く時間が30分ならば残り40分はじっくり考えて答えを出せる。これが試験の現実であり、ゴールからの発想の実例です。

 2つ目の柱は「盤石な基礎」です。基礎はその中身が重要です。

 「中身」というのは、何をどのような順番で、どれだけ深く学ぶのかだと思っています。たとえば、算数や数学は最初に数字を数えることからはじまり、足し算、引き算、九九、因数分解微分積分と、学ぶ順序があります。法律を学ぶ際も順序に則って学ぶ必要があるのです。その次に、「基礎の関係性」の理解が必要です。法律は関係性の学問ですから、ある概念を単発の知識として正確に覚えるだけでは足りません。たとえば、民主主義や自由主義という言葉はイメージがもてると思うのですが、その自由主義と民主主義の関係はどうなのかを自分の言葉で説明できなければならないのです。これが「深く学ぶ」という部分にあたります。

 プロフェッショナルは、知識の精度・正確性で勝負しています。

 私は、真のエリートとは、自己の最善を他者のために尽くし切る人物だと思っています。他者のために尽くすことのできる人は多いですが、「尽くし切る」のは本当に難しい。

 真の法律家、真の行政官には、この「真のエリート」を目指してほしい。正義や、こうあるべきという理想に少しでも現実を近づけていくのが法律家・行政官の仕事だろうと思うのです。誰かがそれを言い続けてそれに向かって努力をし続けなれば、社会は前進しません。自らの理想に向かって、現実を少しでも前に進めようと努力し続ける人を目指してほしいと願っています。

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宝塚雪組忠臣蔵」花に散り雪に散り

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宝塚雪組忠臣蔵」花に散り雪に散り ラスト

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