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ドイツ西部にある炭鉱の拡張工事の現場ではドイツ政府の対応への抗議活動が続けられています。

今月14日には、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんも加わり、数千人規模のデモ行進が行われ、警察との衝突にも発展しました。

現地では17日も座り込みなどの抗議が行われていましたが、地元の警察は抗議活動の参加者が炭鉱の危険な場所に近づくことを防ぐ必要があるとして排除に乗り出し、グレタさんも警察に拘束されました。

グレタさんは3人の警察官に抱えられ、連れ出されていきましたが、その日のうちに解放されたということです。

ロシアからの天然ガスを重要なエネルギー源として長年輸入してきたドイツはウクライナへの軍事侵攻を受けてロシアへの依存から脱却するため石炭火力発電を一時的に拡大していますが、気候変動対策に逆行するとして環境保護グループなどからの批判が強まっています。

スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが17日、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州のリュッツェラート村近郊で行われていた炭鉱開発を巡る抗議活動中、警察に身柄を拘束された。警察によると、身元確認後に釈放された。

トゥンベリさんらデモ参加者は、警察から炭鉱周辺から移動しなければ強制排除すると警告を受けた後に一時拘束された。

炭鉱を所有する独電力最大手のRWEは炭鉱拡張のため、5つの村の保存などと引き換えにリュッツェラート村を消滅させることで政府と同意していた。

トゥンベリさんは14日、同村に向かうデモ行進に参加した約6000人に対し、炭鉱拡張は「現在と未来の世代に対する裏切りだ」と訴えていた。

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