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フィリピンの首都マニラでは、20日までの2日間、アメリカとフィリピンの政府高官による協議が行われました。

協議のあと発表された共同声明によりますと、両政府は外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」を年内に行うことで合意しました。

前回の開催は、7年前の2016年で、両国の関係がぎくしゃくしたフィリピンのドゥテルテ前政権下では一度も開催されていませんでした。

また、2国間の協定に基づき、アメリカ軍がフィリピン国内で使用できる基地の数を現在の5か所から増やす手続きを早期に完了することも確認されました。

アメリカとしては、中国が南シナ海での活動を活発化させ、台湾への軍事的な圧力を強める中、フィリピンでの軍事拠点を増やすねらいがあると見られます。

アメリカのクリテンブリンク国務次官補は協議のあとの記者会見で「両国の揺るぎない同盟は75年以上にわたりインド太平洋地域の安定に貢献してきた。その重要性はますます高まる」と述べ、両国の関係改善をアピールしました。

#米比(2プラス2)

フィリピン沿岸警備隊のトップを務めるアブ長官は首都マニラで20日、日本のJICA=国際協力機構田中明彦理事長と会談したあと、メディアの取材に応じました。

この中でアブ長官は、少なくとも5隻の新たな大型巡視船の供与や、大型巡視船の接岸や補給ができる専用のふ頭を備えた拠点の新設に向けて、日本に支援を求める考えを示しました。

フィリピン沿岸警備隊は、JICAを通じて去年までに合わせて12隻の巡視船の供与を受けていて、中国が海洋進出を強める南シナ海などで警備体制を強化しています。

ただ、南シナ海ではフィリピンの運搬船が中国海警局の船に進路を妨害されたり、排他的経済水域内に多くの中国船が停泊したりするケースもたびたび起きていて、フィリピン政府は強い懸念を示しています。

こうした中、フィリピンのマルコス大統領は来月、日本を初めて訪問する予定で、支援の強化をめぐって両政府の間で議論が交わされる見通しです。

#日比(巡視船)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
#外交・安全保障

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#東南アジア