ソロモン諸島に米大使館開設 影響力拡大する中国に巻き返しか #nhk_news https://t.co/8UxXxVpvKt
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年2月2日
アメリカのブリンケン国務長官は1日、声明を発表し、ソロモン諸島の首都ホニアラに大使館を開設したと明らかにしました。
ソロモン諸島のアメリカ大使館は30年前の1993年に閉鎖されましたが、バイデン政権がインド太平洋地域への関与を強める外交戦略の一環として、再開した形です。
声明の中で、ブリンケン長官は「われわれの関係の復活を象徴するものだ。経済開発や新型コロナ対策、それに気候変動対策など幅広い分野での協力を強化していきたい」と強調しました。
南太平洋では、中国が経済力を背景に影響力を拡大させてきましたが、去年4月、ソロモン諸島が中国と安全保障に関する協定を結んだことについて、バイデン政権は、中国が軍事拠点を設けるのではないかと懸念を示しています。
バイデン政権としては、大使館を再開させ、ソロモン諸島との関係を強化することで、巻き返しを図るねらいがあるとみられます。
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