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マレーシアのアンワル首相は4日、同国の石油会社ペトロナスによる南シナ海でのエネルギー事業に対して中国政府が懸念を表明したと明らかにした。

ペトロナスはマレーシアの排他的経済水域EEZ)内で石油・ガス事業を行っており、ここ数年は中国船と何度か遭遇している。

アンワル氏は、先週の中国訪問時の南シナ海関連の議論について国会で質問され、「中国も領有権を主張する海域でのペトロナスの大規模活動」に中国政府が懸念を示したと明かした。

また、中国政府に対し「マレーシアはこの海域をマレーシア領と見なしており、そのためペトロナスは探査活動を継続するということを強調した」と説明した。

ただ、中国が自国の権利と考えるなら、マレーシアは交渉に前向きだとし、東南アジア諸国連合ASEAN)諸国の領有権を巡る主張は交渉で解決すべきとの考えを示した。

中国は、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイインドネシアEEZに食い込む南シナ海のほぼ全域を囲む「九段線」内で管轄権があると主張している。

シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)傘下のアジア海事透明性イニシアチブ(AMTI)は先週、中国沿岸警備隊の船が過去1カ月、マレーシアのサラワク州沖でペトロナスが行う開発事業の近くで活動していたと明らかにした。

アンワル氏は、マレーシアと中国の船舶が衝突した場合、マレーシア政府は抗議文を出すと述べた。

#中馬(南シナ海・九段線)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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