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アメリ労働省が7日発表した、3月の雇用統計によりますと、農業分野以外の就業者は前の月と比べて23万6000人増えました。

これは市場予想とほぼ同じ水準でした。

また、失業率は前の月より0.1ポイント改善して3.5%となりました。

依然として低い水準で、インフレの要因と指摘される人手不足が続いていることが改めて示されました。

一方、労働者の平均時給は前の年の同じ月と比べて4.2%、前の月と比べて0.3%上昇しました。

アメリカでは、人手不足が深刻な観光や飲食などのサービス業を中心に人件費の上昇分を物価に転嫁する動きが、インフレの大きな要因と指摘されています。

市場では、雇用情勢は堅調だとして、FRB連邦準備制度理事会が5月の会合でも利上げを継続するという見方が広がる一方、景気への配慮から利上げの停止に踏み切るという観測もあり、来週発表される消費者物価指数など今後の経済指標が注目されます。

労働省が7日発表した3月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は23万6000人増と市場予想を下回ったものの、堅調なペースを維持した。失業率は2月の3.6%から3.5%に低下し、労働市場の逼迫を示し、市場では連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が高まった。

ロイターがまとめた雇用者の市場予想は23万9000人増加だった。市場予想は15万人増から34万2000人増まで幅があった。

2月分は31万1000人増から32万6000人増に上方改定された。

FHNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロー氏は「今回の雇用統計はそれ自体が警戒を招くようなものではないが、政策が十分に引き締まり、需要が有意に減速している証拠もまだない」と述べた。

雇用の伸び鈍化は1─2月の季節外れの温暖な気候による押し上げ効果が薄れたことを一部反映した。

3月の業種別は、レジャー・接客業が7万2000人増と全体の伸びを主導。レストランやバーが増加の大部分を占めた。ただ同業種の雇用はパンデミック前の水準をなお36万8000人下回っている。

政府は4万7000人増。ただ2020年2月の水準をなお31万4000人下回っている。

専門職・ビジネスサービスやヘルスケア、運輸・倉庫で増加した一方、製造業は2カ月連続で減少。小売業は1万4600人減、建設業は9000人減だった。

3月の時間当たり平均賃金は0.3%上昇。2月は0.2%上昇していた。3月の賃金上昇率は前年同月比4.2%と2月の4.6%から低下した。

平均週間労働時間は0.1時間減の34.4時間。

JPモルガンの米国チーフエコノミスト、マイケル・フェローリ氏は「本日の雇用統計では、短期的なリセッション(景気後退)リスクについて懸念を抱かせるものは何もなかった」と指摘。「5月のFOMCで0.25%ポイントの利上げが決定され、その後利上げが停止されるとの見方を維持する。ただ6月に追加利上げが行われるリスクもある」とした。

家計調査に基づく雇用は57万7000人増加した。労働参加率は2月の62.5%から62.6%に上昇。アフリカ系米国人の労働参加率は2008年以来の高水準に達した。

全人口に占める雇用者の比率は60.2%から60.4%に上昇。25━54歳の人口に占める雇用者の比率は80.7%と01年5月以来の高水準を付けた。

#経済統計(アメリカ・雇用統計)