中国 14人死亡の鉱山事故 当局幹部 遺体隠すなど もみ消し図る #nhk_news https://t.co/aGPnRBPsI7
— NHKニュース (@nhk_news) May 5, 2023
中国の河北省にある鉱山で、去年9月、作業員ら14人が死亡する浸水事故が起きた際、地元当局の当時の幹部が、このうち12人の遺体を隠すなどもみ消しを図っていたことが分かりました。
これは、中国のネットメディア「澎湃」(ほうはい)が伝えたもので、それによりますと、河北省唐山にある鉄鉱山で去年9月、浸水事故が起き、作業員ら15人が坑道に閉じ込められ、このうち14人の死亡が確認されたということです。
しかし、地元当局の当時の幹部が、閉じ込められたのは2人と少なく報告し、発見された12人の遺体を別の場所に移し、書類を偽造するなど、もみ消しを図っていたことが、その後の調べで発覚したということです。
これを受けて、幹部らの汚職を摘発する機関などが、もみ消しを図った幹部らを拘束したということです。
一方、香港メディアは、この幹部らは、上部機関である河北省政府の幹部に賄賂を渡していたとの情報も伝えています。
中国では、生産現場の事故で10人以上の死者が出ると、法律上「重大事故」とされ、国への報告などが必要になるため責任追及を恐れた地元当局が被害を少なく報告したとみられています。
#中国(地方政府・「重大事故」・隠蔽)
中国、「戦略的主導権」獲得へ産業構造転換=国営メディア https://t.co/zCDBMCIjPI
— ロイター (@ReutersJapan) May 5, 2023
中国の習近平国家主席が委員長を務める「中央金融経済委員会」が5日開催され、米国との関係が緊張している中で「戦略的主導権」を握るための国際競争で時代に合った産業構造を構築し、技術的なブレークスルーを達成することを目指すとの方針を示した。
国営メディアは委員会終了後、中国は実体経済を優先し、産業政策を改良し、世界トップクラスの企業を構築すると伝えた。
国営メディアは、中国が主要技術のブレークスルーを達成するための推進策を強化して「人工知能(AI)などの新たな技術革命の波を捉える」との発言を紹介。「実体経済に支えられた、時代に合った産業構造の構築を加速させることは、将来の発展と国際競争での戦略的主導権を握るために極めて重要だ」と表明した。
米国は一部の先端半導体の中国への輸出を禁止する動きを見せており、世界の2大経済大国の間で緊張感が高まっている。
国営メディアによると、中国は伝統産業の転換と競争力向上を推進し、伝統産業から単に撤退することはないと説明。
また、中国は子どもを産むコストを大幅に削減することを目的とした健全な出産支援政策システムを確立し、育児支援サービスの普遍的なシステムの発展に力を入れるとし、委員会での「現在の中国での人口動向は少子高齢化と地域別の人口分化の傾向が特色だ」との発言を引用した。
中国の人口は2022年に61年ぶりに減少していた。
#中国(中央金融経済委員会・戦略的主導権・産業構造転換)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制