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警察などによりますと、ことし2月、当時、埼玉県上尾市に住んでいた生後2か月の乳児が意識不明の状態で病院に運ばれ、病院は虐待が疑われるとして警察に通報しました。

警察が調べたところ、右足のくるぶしの付近の骨を折る全治およそ4週間の大けがをしていたことが分かったということです。

この事件で警察は、両親で現在は埼玉県桶川市に住む山崎翔容疑者(39)と山崎美穂容疑者(33)を、右足をつかんで逆さづりにし骨折させたとして傷害の疑いで逮捕しました。

乳児の命に別状はないものの、ほかにもけがをして現在も病院で手当てを受けているということです。

警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。

2人は、乳児と1歳の長男の4人で暮らしていたということで、警察は当時の状況や詳しいいきさつを調べています。

児童相談所 “通報まで取り扱いなし”

当時、乳児が住んでいた上尾市を管轄する埼玉県の中央児童相談所によりますと、病院から虐待の疑いがあるという通報があったことし2月まで、この家庭に関する取り扱いはなかったということです。

通報を受けて児童相談所は、一緒に暮らしていた1歳の長男を保護しましたが、けがなど虐待の形跡は確認されなかったということです。

#法律(傷害罪・乳児)

埼玉県飯能市特別養護老人ホームで、車いすに乗っていた90歳の入居者を背後から蹴ったとして、48歳の職員が暴行の疑いで逮捕されました。入居者の男性はその後、搬送先の病院で死亡し、警察は、死因を調べるなどして暴行との関連について捜査しています。

逮捕されたのは、埼玉県飯能市特別養護老人ホーム吾野園」の職員、加藤肇彦 容疑者(48)です。

警察によりますと、9日午後2時ごろ、施設の食堂で、車いすに乗っていた90歳の入居者の男性の背中を車いすごと蹴ったとして、暴行の疑いが持たれています。

警察の調べに対し、「忙しいときにいろいろ頼まれて腹が立った」と供述し、暴行したことについて容疑を認めているということです。

警察によりますと入居者の男性は、蹴られた際、車いすに踏みとどまり、施設で過ごしていましたが、その後、呼吸が荒くなって意識を失い、その日の夜に搬送先の病院で死亡したということです。

これまでの調べで男性に目立った外傷はないということです。

警察は男性の死因の特定を進めるとともに暴行との関連について調べることにしています。

施設の理事長「大変ご迷惑をおかけし残念です」

吾野園」によりますと、暴行の疑いで逮捕された職員は、この施設に1年ほど勤務し勤務態度は良好だったということです。

加藤徹留理事長は、「大変ご迷惑をおかけし、残念です」と話しています。

#法律(暴行罪・特別養護老人ホーム

ことし2月、東京 江戸川区の住宅で住人の60代の男性を刃物で切りつけるなどして殺害したとして、近くの中学校に勤める36歳の教諭が殺人の疑いで逮捕されました。
警視庁は、盗みの目的で住宅に侵入し男性と鉢合わせた可能性もあるとみて捜査しています。
調べに対し、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、江戸川区立の中学校教諭、尾本幸祐容疑者(36)です。

警視庁によりますと、ことし2月、江戸川区一之江の住宅で住人の山岸正文さん(63)の顔や首などを刃物で切りつけるなどして殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。

玄関で山岸さんが血を流して倒れているのを通りかかった人が発見し、警視庁は何者かに殺害されたとみて捜査していましたが、防犯カメラの映像の分析などから尾本容疑者が関与した疑いのあることが分かったということです。

捜査関係者によりますと、周辺の防犯カメラには黒い服を着た不審な人物が写っていたということです。

調べに対し、「事件には関わっていません」と供述し、容疑を否認しているということです。

山岸さんは、外出先からの帰宅直後に殺害されたとみられていて、警視庁は尾本容疑者が盗みの目的で住宅に侵入し、帰宅した山岸さんと鉢合わせた可能性もあるとみて、詳しいいきさつを捜査しています。

防犯カメラには 事件前の容疑者か

現場の住宅から1キロ余り離れた場所に設置された防犯カメラには、事件当日の午後5時半ごろ、住宅の方向に向かって歩く容疑者とみられる人物が映っていました。

この人物は、上下とも黒っぽい色の服を着て、顔を隠すようにフードをかぶり、マスクをして手袋をはめているように見えます。

防犯カメラを避けるように、うつむきながら現場の住宅がある東方向に向かって、画面の左側から右側に歩く姿が確認できます。

映像が撮影されたおよそ1時間後、現場の住宅で男性が血を流して倒れていると、通りかかった人から警視庁に通報があったということです。

中学校に娘が通う女性「生徒から人気のある先生だった」

尾本容疑者が勤務する中学校に娘が通っているという50代の女性は「教諭が逮捕されたと聞いてとても驚いた。娘からは『生徒から人気のある先生だった』と聞いている。娘はおととい尾本教諭の姿を見たようだが、『ふだんと変わらない様子だった』と話していた。あした保護者会が開かれるので、きちんとした説明をしてもらいたい」と話していました。

被害者の知人「もの静かで母親思いの優しい人」

親交のあった知人によりますと、亡くなった山岸さんは地元の出身で、長年、自宅で両親と暮らしながら、IT関係の仕事についていたということです。

数年前に父親が亡くなったあと、高齢の母親と2人暮らしとなり、会社に通いながら、1人で家事をしていたということで、知人や近所の人たちは「もの静かで、母親思いの優しい人だった」と話していました。

近所の住民「トラブルなど聞いたことがない」

近くに住む60代の女性は「男性は高齢の母親と2人暮らしの穏やかでもの静かな人で、手押し車を押しながらゆっくり歩く母親に付き添い、買い物に出かける様子を見て『優しい息子さんだな』と思っていました。静かに暮らしていた家庭で、トラブルなど聞いたことがありません」と話していました。

また、別の男性は、事件当日の様子について「午後5時すぎに帰宅した際は、この辺りはいつもと変わりない様子でした。その後、6時半ごろに救急車やパトカーがたくさん集まってきて、亡くなった男性が心臓マッサージをされながら救急車に乗せられて運ばれる様子が見えました」と話していました。

被害者を知る男性は「仕事をしながら高齢の母親の面倒を1人で見ていて、『朝は5時に起きて、掃除や食事の準備などを済ませてから通勤している』と話していました。真面目で実直な人で、顔を合わせたときは、いつも笑顔で話をしてくれました。最後に会ったときも元気な様子だったので、亡くなったと聞いても、いまだに実感がわきません」と話していました。

#法律(殺人罪・中学校教諭)

各地の小中学校の教頭を対象に調査をした結果、教員不足がより深刻になり、子どもに影響が出ているとして、教育の専門家らが記者会見し、国や自治体に対して改善を提言しました。

調査は、先月から今月にかけて全国公立学校教頭会を通じて公立の小学校と中学校の副校長や教頭を対象に行い、1770人から回答が寄せられたということです。

その結果、小学校で、およそ21%、中学校では、およそ25%が先月の始業時点で1人以上の教員の欠員があると回答しました。

回答があった学校の地域に偏りがあることなどを考慮する必要があるとした上で、前の年の調査と比べて教員不足が深刻になっていて、予定どおりに授業ができないなど子どもに影響が出ているとしています。

調査を行った日本大学の末冨芳教授ら3人は、10日文部科学省で記者会見し、国や自治体に対して、少人数学級を進めて教員の採用を増やす予算を確保することや、教員の業務の一部を地域や外部に委託することなどを提言しました。
末冨教授は「自治体も努力しているが、調査からは昨年度と比べても深刻化が見てとれる。子どもに不安を与え、不利益が出ているので、一刻も早い改善が必要だ」と話していました。

#教員不足

学校現場での教員不足の解消に向け、自民党の特命委員会は、教員の月給への上乗せ分を2.5倍以上に引き上げるなどの処遇改善策を盛りこんだ提言案を了承しました。

提言では教員の長時間勤務が依然として課題だと指摘し、環境の改善のために、来年度からの3年間で、予算や制度面で抜本的な改革を行うよう求めています。

具体的には
◇残業代の代わりに支給している教員の月給への上乗せ分を現在の4%から10%以上と、2.5倍以上に引き上げるため来年度中に必要な法案を国会に提出するべきだとしています。

また
◇学級担任に支給する新たな手当の創設や
◇中学校での35人学級の実現
それに
働き方改革によって、すべての教員の時間外の在校時間を、国が残業時間の上限としている月45時間以内にすることを目標に掲げることなども求めています。

特命委員会は近くこうした内容を岸田総理大臣に提言する方針で、トップを務める萩生田政務調査会長は、記者団に対し「改革には、毎年度、およそ5000億円規模の予算の拡充が必要となる。恒久財源を確保し、確実に実現するよう強く求めていきたい」と述べました。

東京のJR神田駅の周辺で従業員に違法な客引きをさせたなどとして、風俗店案内所の経営者が東京都の迷惑防止条例違反で警視庁に逮捕されました。違法な客引きをめぐって店の経営者が摘発されるのは、都内では初めてだということです。

逮捕されたのは、千代田区岩本町に住む風俗店案内所の経営者、石井純平容疑者(46)です。

警視庁によりますと、従業員に違法な客引きをさせて8000円ほどの日当を支払っていたとして、都の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。

あわせて違法な客引きをしたとして従業員4人も逮捕されました。

いずれも容疑を認めているということです。

経営者は、JR神田駅周辺で3つの案内所を営んでいて、従業員に店の外で声をかけさせ、一日に50人ほどの客を風俗店に紹介していたということです。

違法な客引きをめぐり、店の経営者が摘発されるのは都内では初めてだということです。

JR神田駅周辺では、去年1年間に悪質な客引きを受けたという通報が160件相次いでいて、警視庁が警戒を強めています。

#法律(東京都迷惑防止条例・風俗店案内所)

8日、東京・銀座の高級腕時計店に白い仮面をつけた複数の男が押し入り、店員を刃物で脅した上、商品を奪って車で逃走しました。

警視庁は追跡した車が乗り捨てられた近くにある都内のマンションに侵入したとして、高校生を含む16歳から19歳までの4人を邸宅侵入などの疑いで逮捕しました。

調べに対し、高校生は容疑を否認し、ほかの3人は容疑を認めているということです。

その後の調べで、強盗事件の実行役の1人が店内で「まだ大丈夫だ。30秒はいける」などと、ほかのメンバーに声をかけながら強奪行為を繰り返していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

実行役らは店内に10分もの間とどまっていたとみられ、バールでガラスのショーケースを割ったあと、それぞれが持っていた黒のバッグに腕時計を詰め込んでいたとみられるということです。

4人は面識がなかったとみられ、警視庁は実行役の中に中心的な人物がいて指示を出していたとみて調べるとともに、逮捕した4人が強盗事件にも関与した疑いがあるとみて捜査しています。

おととい、東京 銀座の高級腕時計店に白い仮面をつけた複数の男が押し入り、店員を刃物で脅したうえ、商品を奪って車で逃走しました。

警視庁は、車が乗り捨てられた場所の近くにあるマンションに侵入したとして、16歳から19歳までの4人を邸宅侵入などの疑いで逮捕し、強盗事件との関連を捜査しています。

捜査関係者によりますと、その後、事件当時の状況を精査した結果、男らが強盗に及んだのはおよそ2分間で、被害品は腕時計70点余りであることが確認されたということです。

これまでに、4人が逮捕されたマンションの近くの植え込みからは腕時計およそ30点が入ったバッグが見つかりましたが、その後、乗り捨てられた車の中からもおよそ40点の腕時計が入ったバッグが発見され、店から奪われた被害品のほとんどが回収されたということです。

一方、邸宅侵入などの疑いで逮捕された4人は、いずれも横浜市内に住んでいますが、調べに対し「互いのことは知らなかった」という趣旨の供述をしているということです。

4人は、高校生や飲食店アルバイト、無職など、職業に共通点がないうえ、これまでのところ出身校などのつながりも確認されておらず、警視庁は、押収した携帯電話を解析し、4人が犯罪の実行役を募る「闇バイト」に応募した可能性についても捜査を進めています。

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#法律(銀座高級腕時計店強盗事件)

一連の広域強盗事件で「ルフィ」などと名乗り指示を出していた疑いがあり、特殊詐欺事件に関与したとして逮捕・起訴されたグループの幹部ら4人のうち3人について、警視庁は、別の特殊詐欺事件に関わった疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、ことし2月にフィリピンから日本に送還され、2019年の特殊詐欺事件に関わったとして逮捕・起訴されている、渡邉優樹容疑者(39)、小島智信容疑者(45)、それに、今村磨人容疑者(39)の3人です。

警視庁によりますと、2019年4月に金融庁の職員などを名乗ってうその電話をかけ、埼玉県に住む70代の女性からキャッシュカード3枚を盗んだうえ、ATMから150万円を引き出したとして、窃盗の疑いが持たれています。

警視庁は、3人の認否を明らかにしていません。

このグループによる一連の特殊詐欺事件の被害額は、60億円以上に上るとみられ、これまでに詐欺の電話をかける「かけ子」や、現金などの受け取り役の「受け子」など、およそ70人のメンバーが全国で検挙されています。

警視庁によりますと、メンバーの多くは、SNSの「闇バイト」で集められたとみられ、だまし取った金は、飛行機でフィリピンまで運ばせたり地下銀行を通じて不正に送金させたりして、回収していたということです。

10日再逮捕された幹部らは、一連の広域強盗事件で「ルフィ」などと名乗って指示を出していた疑いがあり、警視庁などが引き続き関連を捜査しています。

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#法律(広域強盗事件)

東京 狛江市の住宅で90歳の女性が死亡した事件で、強盗致死の罪で起訴された被告ら4人について、警視庁は、事件の翌日も強盗を計画し足立区の住宅に侵入したとして、強盗予備などの疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、ことし1月の狛江市の事件で強盗致死などの罪で起訴された
金沢市の土木作業員、永田陸人容疑者(21)
▽住所不定・無職の加藤臣吾容疑者(24)
▽19歳の容疑者ら3人と、
▽愛知県で起きた窃盗事件で逮捕・起訴された高瀬基嗣容疑者(32)の、
合わせて4人です。

警視庁によりますと、狛江市の事件の翌日、東京 足立区で強盗を計画し、バールで窓ガラスを割って住宅に侵入したとして、強盗予備や窃盗未遂の疑いが持たれています。

これまでの調べで、この住宅には、事前に資産状況を確認する電話がかかってきていて、「アポ電強盗」が計画されていたとみられることや、狛江市の事件があった日の夜、3人が北区のホテルに宿泊し、翌日、足立区に向かったことなどが分かっています。

警視庁は、4人の認否を明らかにしていません。

捜査関係者によりますと、事件に使われたレンタカーから見つかった永田容疑者の携帯電話には、さらに別の足立区の住所が記されていたほか、埼玉県内でも犯行を計画していた疑いがあるということです。

警視庁は、立て続けに強盗を計画していたとみて調べるとともに、指示系統の解明などを進めています。

#法律(広域強盗事件)

#法律(住居侵入罪・県職員)

#法律(特殊詐欺・陸上自衛官

#法律(特定商取引法・契約書面不交付・屋根修繕)

大阪 泉佐野市は、国から配分される特別交付税の2019年度分を総務省ふるさと納税で多額の寄付金を集めたことを理由に前の年度より4億4000万円少ない5300万円余りに減額したのは不当だと訴えて国に裁判を起こしていました。

1審の大阪地方裁判所は去年3月、「ふるさと納税で寄付金の収入が一定の額に及ぶことを特別交付税の減額の要因にすると定めた国の規定は違法だ」として減額決定を取り消し、国が控訴していました。

10日の2審の判決で、大阪高等裁判所の冨田一彦裁判長は地方交付税には独自の紛争処理手続きが定められている」としたうえで、今回の市の訴えは裁判所で審理する対象にならないとして、減額の是非について判断を行わず市側の訴えを退けました。

泉佐野市長「極めて遺憾 内容精査し上告の判断したい」

泉佐野市の千代松大耕市長は「市が敗訴することとなったのは極めて遺憾であります。今後については判決内容を精査した上で最高裁判所への上告の判断をしたい」とコメントしています。

市の代理人弁護士「地方自治に反する判決」

泉佐野市の代理人の阿部泰隆弁護士は、「今回の判決は、国の言うとおりで、こちらの主張に対する反論をまともにしていない。法治国家では許されず地方自治にも反する判決だ」と話していました。

松本総務相「国の主張が認められた」

松本総務大臣は「判決では、国の主張が認められ、泉佐野市の訴えが却下されたと承知している。判決の詳細については、今後内容をよく精査する」とするコメントを出しました。

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#法律(高裁・泉佐野ふるさと納税特別交付税減額訴訟)

山口県が3年前、貴賓車として使う県庁の公用車として高級車の「センチュリー」を2090万円かけて購入したことについて県の元職員が知事の裁量権を逸脱した違法な公金の支出だと裁判で訴えていました。

1審の山口地方裁判所は去年11月、「購入の必要性の検討が不十分だった」などとして、県に対し村岡知事に購入費用の全額を請求するよう命じる判決を言い渡し、県が控訴していました。

10日の2審の判決で、広島高等裁判所の西井和徒裁判長は「皇室や外国の要人に県として最大限の敬意を示し、安心安全で確実な送迎を行うためという購入目的は相当だと認められる。ほかの車種は検討されなかったものの、長年、センチュリーを使用してきた実績からすれば、その判断にも合理性が認められる」と指摘し、1審とは逆に元職員の訴えを退けました。

山口 村岡知事「これまでの県の主張が認められた」

判決について山口県の村岡知事は「これまでの県の主張が認められたものと考えている。今後も予算や事務作業の適切な執行に努めていく」とコメントしています。

原告の元県職員「判決は非常に残念で 到底納得できない」

原告で元県職員の松林俊治さんは判決後に開いた会見で、「判決は非常に残念で、到底納得できない。税金をむだに使わせないという声を引き続き上げていく必要があると思っている」と述べて、最高裁判所に上告する考えを明らかにしました。

また、原告代理人の内山新吾弁護士は「行政を裁判所がチェックする役割を果たしてくれなかった大変残念な判決だ。このような判決が出ると行政側が何をやっても大丈夫だとなり、税金を自由に使ってしまうようになることを危惧している」と話していました。

#法律(高裁・山口県公用車「センチュリー」購入訴訟)

#アウトドア#交通