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英国のグリフィス金融サービス相は10日、急ピッチに進む金融イノベーションに取り残されてはならないと発言、デジタルポンドを導入するかどうかではなく、いつ導入するかを決定する地点に近づいていると述べた。

シンクタンク「OMFIF」主催のイベントで見解を示した。

同国では2月、財務省イングランド銀行(英中央銀行)がデジタルポンド導入の可能性に備えるため、市中協議を開始。デジタルポンドは2020年代後半に流通する可能性が高いとみられている。

現時点で最終決定は下されていないが、グリフィス氏は決済の変化を受け入れ、流れを止めないようにする必要があると主張。非現金決済がすでに決済全体の85%を占めており、その比率はさらに拡大していると述べた。

グリフィス氏は「デジタルポンドは物理的なポンドと同じように機能し、安全で信頼できる通貨の形になると想定している」とも発言した。

#デジタルポンド

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イングランド銀行は11日、前日まで開いた会合の結果、政策金利を0.25%引き上げて4.5%にすると発表しました。

金利が4.5%となるのはリーマンショックが起きた年、2008年の10月以来です。

また利上げはおととし12月以降、12回連続となります。

イギリスではことし3月の消費者物価指数が前の年の同じ月と比べて10.1%の上昇と記録的な伸び率が続いていて、インフレへの対策が急務となっています。

特に食料品は20%近い上昇となっていて、声明では、食料品の価格抑制はこれまでの想定より時間がかかるとしています。

またアメリカで銀行の破綻が相次ぐなど金融不安がくすぶっていますが、イングランド銀行は「イギリスの銀行システムは健全であり、影響は限定的だとみられる」としていて、今回の利上げはインフレ抑制を重視する姿勢を引き続き、示した形です。

一方、会合では9人の委員のうち、2人が政策金利の据え置きを主張しました。

声明では「持続的なインフレ圧力の根拠があれば、さらなる金融引き締めが必要になるだろう」としています。

#イングランド銀行#金融政策

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#イギリス