アラブ連盟首脳会議 シリア大統領出席 関係改善に慎重な国も #nhk_news https://t.co/7e1qzHKN3e
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2023
20余りのアラブの国と地域でつくるアラブ連盟は19日、サウジアラビア西部のジッダで首脳会議を開きました。
会議には、民主化デモの弾圧などを理由に2011年から参加資格を停止され、今月、12年ぶりに復帰を認められたシリアのアサド大統領も出席しました。
内戦をきっかけに国際社会から孤立するアサド大統領は演説で「今回の首脳会議を通じてアラブがさらに団結することを願っている」などと述べ、各国との関係改善に意欲を示しました。
首脳会議のあとに発表された共同声明で、各国はシリアのアラブ連盟への復帰を歓迎し、内戦の終結に向けてアサド政権を支援していくとしています。
ただ、アサド政権に厳しい姿勢をとるカタールのタミム首長が首脳会議で演説を行わないまま退席したとも伝えられるなど、関係改善に慎重な態度を示している国もあり、各国の足並みがそろうかは不透明な状況です。
#アラブ連盟(シリア・復帰)
#中東