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17日からインドネシアを訪れている天皇陛下は、日本の支援で開業したインドネシア初の地下鉄の車両基地を視察されました。

インドネシア初となる地下鉄は、日本の技術協力と円借款によって建設が進められ、4年前、首都ジャカルタの中心部と南部を結ぶおよそ16キロの区間が開通しました。

天皇陛下は、現地時間の18日午前10時半すぎ、ジャカルタにある列車の運行を管理する建物に到着されました。

そして、安全のためヘルメットなどを着けたあと、車両の検査を行う建物で列車の台車と車体を切り離してすべての部品の検査を行う数年に一度の工程を視察されました。

天皇陛下は担当者の説明を聞きながら、「コロナ禍で大変だったでしょう」とか、「女性や障害者のためどのような工夫をされていますか」などと質問されていました。

また、車両の運転席にも入って、女性の運転士に「なぜ運転士になりたいと思ったのですか」とことばをかけられていました。

この地下鉄は、中心部と北部を結ぶ区間の延伸工事も進められていて、世界一と言われるジャカルタの交通渋滞の緩和につながると期待されています。

天皇皇后両陛下は19日、ジョコ大統領夫妻と会見し、大統領夫妻が主催する午さん会に出席される予定で、宮内庁によりますと、皇后さまは体調を整えるため18日の視察は控えられたということです。

天皇陛下 排水機場も視察

天皇陛下は、現地時間の18日午後、日本が技術支援を行っている首都ジャカルタのプルイット排水機場を視察されました。

視察に同行した地元、北ジャカルタ市のアリ・マウラナ・ハキム市長によりますと、天皇陛下はJICA=国際協力機構の担当者からポンプのしくみなどについて説明を受け、とても興味深い様子で質問されていたということです。

アリ市長は「排水機場はこの地域の洪水対策で中心的な役割を果たしている。天皇陛下に直接会うことができたのはすばらしい。日本の支援に感謝している」と話していました。

天皇陛下は長年、水をめぐる問題の研究に取り組んでいて、インドネシア訪問前の記者会見で「水問題に対して、どのような取組が行われてきたかなどについて理解を深めたい」と話されていました。

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