米国務長官が中国外相と電話会談 訪中に向けて調整か #nhk_news https://t.co/w3jnUCcKIF
— NHKニュース (@nhk_news) June 14, 2023
アメリカ国務省は14日、ブリンケン国務長官と中国の秦剛外相が前日に電話で会談したと発表しました。
会談の中で、ブリンケン長官は、米中関係を責任を持って管理し、衝突を防ぐには、開かれた連絡ルートの維持が重要だと述べるとともに、アメリカは引き続き、中国に外交的に関与すると明確に伝えたとしています。
一方、中国外務省によりますと、会談で秦外相は、台湾などをめぐる中国側の厳正な立場を表明し、内政干渉をやめるよう求めたとしています。
アメリカの複数のメディアは、ブリンケン長官が今週、中国に向けて出発し、北京で秦外相など中国政府高官と会談する計画で、習近平国家主席と会談する可能性もあると伝えていて、訪問に向けた調整が行われた可能性もあります。
ブリンケン長官の中国訪問は当初、ことし2月に予定されていましたが、中国の気球がアメリカ上空を飛行し、アメリカ軍が撃墜したことで米中関係が一段と悪化し、延期されていて、訪問が実現し、関係改善のきっかけになるのかが焦点です。
中国外相が米国務長官と電話会談、台湾など核心的問題の尊重要求 https://t.co/MbOU5mXED7
— ロイター (@ReutersJapan) June 14, 2023
中国の秦剛外相は14日、ブリンケン米国務長官と電話で会談し、中国の内政への干渉をやめるよう求めたほか、台湾など中国の核心的問題を尊重すべきだと述べた。中国外務省が声明で明らかにした。
秦氏は会談で「今年に入ってから、中米関係は新たな困難と課題に直面しており、その責任は明らかだ」と指摘。「(米国は)中国の内政に干渉することをやめ、競争の名の下に中国の主権、安全、発展利益を害することをやめるべきだ」と述べた。
米国が中国に歩み寄り、相違を効果的に管理し、意思疎通と協力を促進すること望むと発言。中米関係を安定させ、健全で着実な発展の軌道に戻すことを望むとも述べた。
一方、米国務省の発表によると、ブリンケン氏は「誤算や衝突を避けるため」意思疎通の必要性を強調。中国との協力の可能性だけでなく懸念事項を引き続き提起していくと述べた。
米政府当局者は9日、 ブリンケン氏が18日に中国を訪問すると明らかにした。中国外務省はブリンケン氏の訪問について、現時点で情報を公開していない。
ブリンケン氏は今年2月、中国の気球が米上空を飛行したことを受けて、予定していた訪中を延期。中国との緊張緩和を目指す米国は訪問を再調整していた。
#米中(秦剛外相・ブリンケン国務長官・電話会談)
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#米中(ブリンケン国務長官・訪問)
中国が中東和平貢献に意欲、パレスチナ議長ら訪中で https://t.co/UdLbamUTTp
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中国の秦剛国務委員兼外相は13日、北京を訪れたパレスチナ自治政府のマルキ外相と会談し、「中国の智恵」で和平交渉に貢献したいと強調した。
中国外務省によると秦氏は、自らの正当な権利を回復したいというパレスチナ人の正義を中国は常に強く支持している、とも述べた。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は3日間の予定で北京を訪問中で、習近平国家主席との会談を予定している。議長は先月、国連総会出席のためニューヨークを訪れた際に米高官らと会えておらず、訪中で中国によるパレスチナ支援を印象付ける狙いだ。
アッバス議長の経済顧問によると、中国はパレスチナで経済的プレゼンスの拡大を目指しており、イスラエルが支配するヨルダン川西岸でプロジェクト4件以上への出資に基本合意している。議長と習氏の会談では、合意への署名が期待されるという。
#中パ(アッバス議長/マルキ外相・訪問)
#中東和平(中国・秦剛外相)
台湾外交部長 国際会議で演説「自由や民主主義が危機に」 #nhk_news https://t.co/MDIFGFt794
— NHKニュース (@nhk_news) June 14, 2023
台湾の呉※ショウ燮外交部長はチェコを訪問し、パベル大統領とともに出席した国際会議で「自由や民主主義が危機にひんしている」と訴え、台湾への支援を呼びかけました。
台湾の呉外交部長は14日、訪問先のチェコで安全保障や民主主義などをテーマに開かれた国際会議にパベル大統領とともに出席しました。
会議の冒頭、パベル大統領は「中国の戦略的で長期的な利益はわれわれの価値観とは共存できない。世界は台湾の民主的な体制の維持を全面的に支持すべきだ」と述べました。
このあと、呉外交部長が演説し「台湾は中国によってもたらされた巨大な挑戦に直面している」と述べ、台湾海峡の周辺で中国の軍事的な脅威が高まっていると強調しました。
そのうえで「自由や民主主義、それに人権や法の支配といったわれわれが信じるものが危機にひんしている。東西の民主主義国家がともに立ち上がるとき勝利するだろう」と訴え台湾への支援を呼びかけました。
呉外交部長はおととしにもチェコなど、かつて旧ソビエトの強い影響を受けていたヨーロッパの国々を訪れ、中国が強く反発しました。
チェコは、中国と国交を結んでいますが、ことし1月にパベル大統領が就任前に台湾の蔡英文総統と異例の電話会談を行うなど、台湾との関係を強化しています。
※ショウは「かねへん」に「りっとう」。
#捷台(呉外交部長・訪問)
#捷台(アダモバ下院議長・訪問)
#ポリコレ(民主主義)
香港訪問の日本人 入境拒否 当局が民主派応援の姿勢を問題視か #nhk_news https://t.co/JvJEyrQ9a1
— NHKニュース (@nhk_news) June 13, 2023
香港を訪れようとした日本人の男性が、空港で当局から入境を拒否されたことがわかりました。
4年前、香港で抗議活動の参加者を応援するメッセージをかかげてライブ活動を行ったことが当局に問題視された可能性があります。
香港への入境を拒否されたのは、「Mr.Wally」の名前で2015年から5年間、香港の路上などでライブ活動を行っていた36歳の日本人の男性です。
この男性によりますと12日、香港の国際空港に到着した際、当局からおよそ3時間にわたって事情を聴かれ、2019年から翌年にかけて香港で行った路上での演奏が法律に違反するとして入境を拒否されたということです。
男性は4年前、政府に対する大規模な抗議活動が行われた際、「香港人頑張れ」と書いた看板を掲げて連日、路上でライブ活動をしていたということで、民主派を応援する姿勢が当局に問題視された可能性があります。
男性は今回、友人と会うことが目的で、演奏の予定はなかったということですが「4年前の民主派の運動に加担した人は外国人でも排除するという見せしめだと思う。香港に言論の自由はなくなってしまった」と話しています。
香港では政府への抗議活動の様子を撮影した日本人のカメラマンの女性が去年、入境を拒否されています。
#中国(香港・Mr.Wally「香港人頑張れ」・入境拒否)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制