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#天皇家

映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督は22日、ロイターのインタビューに応じ、タイタニック号探索ツアー中に海中で消息を絶った潜水艇の破片が海底で見つかり乗員5人が死亡した事故について、船体設計の危険性を認識しており、もっと早く警鐘を鳴らせばよかったと語った。

キャメロン氏は映画「タイタニック」の調査・製作中に深海探検家となり、調査・観光用の潜水艇を製造するトリトン・サブマリンに出資している。

潜水艇業界の一員として、今回事故を起こした潜水艇「タイタン」を所有していたオーシャンゲート・エクスペディションがカーボンファイバーとチタンの複合材を使った深海潜水艇を作っているという話を聞いたとき、キャメロン氏は懐疑的だったという。

「ひどいアイデアだと思った。声を上げればよかったが、その技術を実験したことがなかったので、私より賢い人がいるんだと思い込んだ」と振り返った。

タイタンが崩壊した原因は特定されていないが、キャメロン氏は、カーボンファイバーとチタンの船体が剥離や微細な水の浸入を許し、時間とともに不具合が進行すると警告した批評家は正しかったと指摘した。

タイタンを巡っては、専門家や元従業員が2018年に安全性に警鐘を鳴らし、オーシャンゲートが認証取得を求めず実験船として運航することを批判していた。

沿岸警備隊は22日、潜水艇がツアー中に破裂したようだと発表。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは海軍の話として、米海軍の音響探知システムが通信途絶時にタイタンの周辺で爆縮または爆発と一致する異常を検知したと伝えた。

キャメロン氏は、自身の情報源から「潜水艇との通信が途絶えたのと同時に大きな音がしたことを1時間以内に確認した。何が起こったかは分かっていた」と語った。

さらに、技術革新は称賛するものの、「深海のエンジニアでもない乗客を乗せるのに実験用の乗り物を使うべきではない」とし、今回の悲劇はタイタニック号の船長が氷山の危険性を軽視したように、警告に耳を貸さなかったことが原因だという考えを示した。

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大手商社の三井物産は、世界的な健康志向の高まりを受けて、糖質やカロリーを抑えた食品の素材などを生産するオランダの企業に出資し、この分野の事業を強化することにしています。

発表によりますと、三井物産はオランダに本社があり、機能性食品の素材を生産する「ニュートリノバ」の株式の70%をアメリカにある親会社から取得することで合意したということです。

出資額はおよそ660億円で、今年度中に株式を取得するということです。

この企業では、糖質やカロリーを抑えた食品の素材となる甘味料のほか、食品の保存期間を延ばせることから、フードロスの削減にもつながるとされるソルビン酸という保存料の生産や販売を行っています。

会社では、世界的な健康志向や環境意識の高まりを背景に、こうした素材の需要が伸びると見ていて、今回の出資をきっかけに国内向けの製品開発も進めるなど、この分野の事業を強化することにしています。

三井物産渡辺徹執行役員は「フードサイエンスのグローバルな市場規模は14兆円ともされているので、確固たる地位を築きたい」と話しています。

#フードサイエンス(日本・三井物産