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20カ国・地域(G20)財務相中央銀行総裁会議が17日、インド西部ガンディナガルで開幕した。2日間の日程で、初日は途上国の債務再編を巡る議論で主要な相違点を克服できず、ほぼ進展がなかった。国内問題への対応で出席者が少なかったことも障害となった。

アフリカのザンビアが先月、63億ドルの債務再編で債権国と合意したことから、交渉長期化に直面している他の債務国にとって突破口になるとみられていた。

しかし、会議に参加した当局者によると、各国はザンビアの合意を債務再編モデルとして利用することに同意しなかった。また、多くの国が自国の経済的課題を抱える中、途上国への新たな融資について消極姿勢が目立ったという。

別の当局者は、多くの国が会議を欠席したことがこの問題の進展をさらに遅らせたと指摘。出席した財務相は13人だったと述べた。

複数の財務相は「優先事項」である国内問題への対応で会議を欠席せざるを得なかったという。

今回の会議は9月に行われるG20首脳会議の基礎固めとして重要とみられている。

#G20財務相中央銀行総裁会議・途上国の債務再編で進展せず)

インド政府は17日、2021年3月までの5年間に人口の約10%に相当する1億3500万人が貧困から脱したとする報告を公表した。

報告は国連の多次元貧困指数(MPI)に基づいて作成。それによると、地方での脱貧困率が最も高かった。

指数は、栄養失調や教育、衛生など12の項目を指標化、3項目以上が欠如した場合に「MPI貧困」と分類している。

報告を発表した政府系シンクタンクのNITIアーヨグのスマン・ベリー副会長は、「栄養改善、年単位の教育、衛生、調理油が貧困率低下に重要な役割を果たした」と述べた。

国連開発計画(UNDP)が先週公表した報告では、21年時点でインド人口に対する多次元貧困率は16.4%と、05年時点の55%から低下。貧困の目安となる1日2.15ドル未満の生活者は10%に低下した。

貧困から脱した人が最も多かったのは、ウッタルプラデシュ州の3億4300万人。次いでビハル州、マディヤプラデシュ州となった。

#インド(5年で1.35億人=人口の1割が貧困脱出)

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