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甲子園球場で行われる夏の全国高校野球の開会式では、1949年の大会から地元兵庫の市立西宮高校の生徒が、プラカードや大会旗などを持って代表校の選手たちを先導する係を務め、これまでは希望する女子生徒の中から選考会をへて選ばれてきました。

この係について学校と主催者側が話し合った結果、時代性を踏まえて機会を平等に与えるとして、ことしの大会から、歩く姿勢などを審査する選考会に性別を問わずに応募することができるようになりました。

20日は、学校の講堂で、選考会の合格者が発表され、女子123人、男子6人の合わせて129人が選ばれ、夏の甲子園では初めて男子生徒が先導役を務めることになりました。

学校によりますと、男子で選ばれた6人のうち、5人は、歴代優勝校の校旗を持って先導する役割で、もう1人は、組み合わせ抽せんの運営のサポートなどを行うということです。

歴代優勝校の校旗を持つことになった男子生徒は「長い伝統を自分が受け継ぐことができてとてもうれしく思います。男子女子関係なく、主役の選手たちをサポートできるようにしっかり歩きたいです」と話していました。

また、プラカードを持つことになった女子生徒は「高校に入学するときから目標だったのでうれしいです。去年、プラカードを持つ予定だった姉が新型コロナに感染して、先導することができなかったので、その姉の分も歩きたいです」と話していました。

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