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EUヨーロッパ連合が31日発表したドイツやフランスなどユーロ圏20か国のことし4月から先月までのGDPの伸び率は、前の3か月と比べてプラス0.3%でした。

前の3か月、ユーロ圏は、インフレと利上げが重荷となりゼロ成長でしたが、わずかながらプラス圏へと持ち直しました。

年率に換算すると1.1%でした。

国ごとに見ますと
▽フランスが0.5%
▽スペインも0.4%とプラス成長を維持しましたが、
▽ユーロ圏最大の経済規模のドイツが0%と横ばいで、2か月連続のマイナスからかろうじて抜け出した状態でした。

また、
▽イタリアはマイナス0.3%で、主要国のなかで大きく落ち込みました。

ユーロ圏では、インフレが根強いうえにヨーロッパ中央銀行による連続利上げが1年にわたって続き、企業活動や個人消費の重荷となっています。

企業の景気見通しが悪化し銀行の貸し出しも減るなど、利上げの実体経済へのマイナスの影響も広がりつつあります。

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#経済統計(EUGDP) 

EUヨーロッパ連合の31日の発表によりますと、ドイツやフランスなどユーロ圏20か国の今月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて5.3%の上昇となりました。

伸び率は、前の月の5.5%からいくぶん鈍化し、3か月連続で前の月を下回りました。

これは、エネルギー価格が去年の同じ月と比べて6.1%の低下と、大きく下落したことが主な要因です。

一方、アルコールとたばこを含む食品の項目は10.8%の上昇と、依然としてふた桁の高い伸びとなっています。

また、変動の大きいエネルギーや食品などを除いた物価指数は5.5%の上昇となり、高止まりが続いています。

ユーロ圏の消費者物価の伸び率は、去年10月と11月に10%を超えていた水準から下落傾向にありますが、中央銀行が目標とする2%を大きく上回ったままとなっています。

ヨーロッパ中央銀行は、インフレは高い水準が長く続くとしていて、物価の動向などのデータが今後の金融政策の判断にどのような影響を与えるか注目されます。

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#経済統計(EU消費者物価指数

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#EU