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東南アジアの主要国のことし4月から6月までのGDP国内総生産は、多くの国で伸び率が横ばいか鈍化しました。経済面で関係が深い中国で景気回復の勢いの鈍化が鮮明となる中、東南アジア経済への影響が懸念されます。

このうち、タイのことし4月から6月までのGDPの伸び率は、去年の同じ時期と比べて1.8%とプラス成長となったものの前の3か月よりも伸び率は鈍化しました。

これは、中国や欧米向けの自動車や精密機器の部品などの輸出が低迷したためです。

国ごとに見ますと
▽地域最大の経済規模を持つインドネシアは5.2%
▽フィリピンが4.3%
▽マレーシアが2.9%
シンガポールが0.5%と
いずれもプラス成長となったものの、伸び率は前の3か月と比べて鈍化、もしくは横ばいでした。

こうした状況を受けて、タイとシンガポールは、ことし1年間の成長率の見通しを従来の見通しからそれぞれ下方修正しました。

東南アジアでは経済面で関係が深い中国で不動産市場の低迷が長期化し、景気回復の勢いの鈍化が鮮明となるなか、経済の減速への懸念が強まっています。

#経済統計(東南アジア・GDP

タイの下院第2党でタクシン元首相派の「タイ貢献党」は21日、軍と関係の深い2つの保守派の政党を含む10党との連立政権の構想を発表しました。

首相の指名には上下両院750議席過半数の支持が必要ですが、今回の大連立で下院の314議席を確保し、保守派の上院議員からも一定の支持を得られると見られています。

タイ貢献党は、22日に行われる見通しの首相指名の投票で不動産開発大手の元経営者、セター氏を擁立する構えで、新首相が誕生する可能性が高まっています。

長年、対立関係にある軍に近い勢力との大連立についてタイ貢献党のチョンナン党首は記者会見で「批判は承知のうえだ」と述べ、あくまで政権樹立を優先する考えを示しました。

下院第1党の民主派政党を排除することで、かつてのいわば宿敵どうしが手を結ぶことになった今回の大連立に対しては、20日に発表された世論調査では6割余りが反対していて、国民からの反発も予想されます。

#タイ(前進党・野党連立協議から除外・タイ貢献党セター・首相候補・10党との連立政権構想)

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#タイ(前進党・野党連立協議から除外・タイ貢献党セター・首相候補・タイ団結国家建設党・参加)

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#東南アジア