https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

政府は、28日関係閣僚会議を開き、今月の月例経済報告をまとめました。

それによりますと「輸出」は、半導体不足が和らぎアメリカやヨーロッパ向けの自動車の輸出が伸びたことから、「このところ持ち直しの動きがみられる」と判断を引き上げました。

また「個人消費」は「持ち直している」という判断を維持しました。

所得環境の改善や、新型コロナの5類への移行で外食や旅行関連の消費が好調な一方、物価上昇の影響で家電や食料品の販売は減少しているとしています。

一方「住宅建設」は、資材や人件費といったコストが高止まりしている影響で、建て売り住宅の着工が減っているなどとして、「おおむね横ばいとなっている」と判断を引き下げました。

これらを踏まえ、景気全体について「緩やかに回復している」ということし5月以来の判断を今月も維持しました。

先行きについては、世界的な金融引き締めに伴う影響に加えて、不動産市場の低迷が長期化している中国経済の先行き懸念をはじめ海外景気の下振れリスクなどに十分注意する必要があると指摘しています。

d1021.hatenadiary.jp

#経済統計(日本・月例経済報告)