https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

米検察当局は22日、民主党有力議員のボブ・メネンデス上院外交委員長(69、ニュージャージー州選出)とその妻(56)を収賄容疑で起訴した。エジプト政府に便宜を図った見返りとして、実業家3人から数十万ドル相当の現金などを受け取った疑いという。

マンハッタン連邦検察局によると、メネンデス議員は上院議員としての影響力を利用してエジプト政府に便宜を図り、実業家らに対する法執行機関の調査を妨害した。

上院民主党の規則では、重罪で起訴された議員は幹部の役職を放棄しなければならない。メネンデス議員は外交委員長の職を辞任したが、声明で「検察官の行き過ぎは明らかだ。事実は提示された通りではない」と容疑を否認した。

アメリカ・ニューヨークの連邦地検は22日、会見を開き、連邦大陪審が議会上院で外交委員長を務める与党・民主党のメネンデス議員とその妻、そして知人のビジネスマンら3人のあわせて5人を汚職の罪で起訴したと発表しました。

起訴状によりますと、メネンデス議員は2018年から2022年にかけて、議員の立場を利用して得た情報をエジプト政府に提供するなどの便宜をはかる見返りに、仲介したエジプト系アメリカ人のビジネスマンらから繰り返し金品を受け取っていたなどとしています。

検察がメネンデス議員の自宅を捜索したところ、贈賄側とされるビジネスマンの指紋のついた封筒に入った現金など、およそ50万ドル、日本円にしておよそ7400万円のほか、ビジネスマンから受け取ったとされる金の延べ棒などが見つかったということです。

起訴を受けて民主党の上院トップ、シューマー院内総務はメネンデス議員が党の規則により外交委員長のポストを外れると発表しました。

メネンデス議員は政権の外交政策に影響力を持つ重鎮で、大統領選挙を来年に控える中、与党・民主党にとって痛手となる可能性もあります。

#アメリカ(上院外交委員長メネンデス議員(民主党)・汚職・起訴)

#米大統領

d1021.hatenadiary.jp