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大リーグ、大谷翔平選手が所属するエンジェルスのネビン監督が、解任されました。

これは2日、レギュラーシーズンの全日程を終えた翌日にエンジェルスが発表しました。

ネビン監督はジャイアンツやヤンキースで5年間コーチを務めたあと、去年、エンジェルスの三塁コーチに就任しました。

そして、シーズン途中の6月から成績不振のため、それまで指揮していたマッドン監督が解任されたのに伴い、代行監督を務めました。

今シーズンは正式にエンジェルスの監督となりましたが、けが人が相次いだ影響もあり、チームは73勝89敗地区4位、9年連続でプレーオフ進出を逃したことから、今回、成績不振の責任を問われる形で解任されました。

エンジェルスは「直ちに新たな監督を採用するプロセスを始める」としています。

監督代行の期間を含め、ネビン監督がエンジェルスで指揮をとった268試合の成績は119勝149敗で、勝率は4割4分4厘でした。

エンジェルスは、2002年にワールドシリーズ優勝に導いたソーシア監督が2018年まで19年間チームを率いましたが、その後は、2019年以降の5年間でオースマス監督、マッドン監督、そしてネビン監督と成績不振による解任が相次いでいます。

プレーオフに進出したのは2014年が最後で、タイガースとともに大リーグで最もプレーオフから遠ざかっているチームとなっています。

このオフは、FA=フリーエージェントとなる大谷選手と契約延長できるかが最大の焦点ですが、まずは来シーズンの指揮を執る監督の人選を急ぐことになります。

#大リーグ(アメリカンリーグ・エンジェルス・ネビン監督・解任)

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