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9日からモロッコマラケシュで開かれているIMF世界銀行の年次総会では、財政支出の拡大や先進国の利上げなどによって途上国の債務がふくれあがっている問題について解決につながる道筋を示そうと議論が行われています。

このうちアフリカのザンビアをめぐってはIMFのトップ、ゲオルギエワ専務理事が12日に開かれたセッションで、債務再編の協議で覚書を結ぶことを明らかにしました。

一方、スリランカの債務問題は、日本、フランス、インドが主導して債務を減らすための協議が行われましたが詳細な条件についてさらなる協議が必要だとして大筋合意は見送られました。

一方、スリランカ政府は11日、2国間では最大の債権国となっている中国との間でおよそ42億ドル、日本円にして6300億円分の債務再編の条件などについて合意したと発表しました。

詳細は明らかにされておらずこの合意内容が日本などとの交渉に影響するかどうかも不透明です。

多くの国が関わる債務問題の交渉の難しさが浮き彫りになっています。

スリランカ “中国と債務再編条件で合意”
スリランカ財務省は11日、中国輸出入銀行とおよそ42億ドル、日本円にして6200億円余りの債務再編の条件などについて合意したと発表しました。

スリランカ財務省は声明の中で「迅速な経済回復の道を開く」として、ほかの債権国との協議促進や、IMF国際通貨基金からの金融支援につながることに期待を示しました。

具体的な内容については明らかにしていませんが、今後、数週間以内に合意の履行などに向けて取り組むとしています。

スリランカ政府によりますと、ことし3月末時点で、2国間の債務の総額は113億2900万ドルで、このうち中国がおよそ4割を占めていて、最大の債権国となっています。

スリランカの債務問題をめぐっては、主要な債権国である日本やインド、それにフランスが共同議長を引き受け、ことし4月に「債権国会合」が発足し、債務問題の解決に向けて協議が行われてきました。

一方、中国はオブザーバーとしての参加にとどまっていて、透明性を確保し、公平な債務再編が実施されるかが焦点となります。

#スリランカ(モロッコ>マラケシュ・錫財務省「中国輸出入銀行とおよそ42億ドル、日本円にして6200億円余りの債務再編の条件などについて合意」)

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#スリランカ(モロッコ>マラケシュ・債権国会合共同議長日印仏次官級協議)
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