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スリランカは、財政政策の失敗などで急激な通貨安やインフレに見舞われ、去年4月以降、対外債務の支払いを停止し、事実上のデフォルト=債務不履行の状態となっています。

スリランカを支援するため、ことし4月に日本などが主導する形で債権国が返済条件の変更などを協議する枠組みが設けられ、これまで議論を重ねています。

11日には、G20=主要20か国の財務相中央銀行総裁会議が開かれるモロッコマラケシュでこの枠組みの共同議長となっている日本、インド、フランスの次官級の協議が行われました。

協議では、債務期限の延期や金利の引き下げといった条件が検討されていて、これまでに一定の進展は得られたものの、課題も残されているとして、引き続き早期の合意を目指す方針を確認しました。

今後は、最終的な合意をどのようにまとめていくかとともに、この枠組みでは、スリランカ最大の債権国の中国がオブザーバーという形での参加にとどまっていることから、各国で合意した条件をどう履行させていくかも課題となります。

#スリランカ(モロッコ>マラケシュ・債権国会合共同議長日印仏次官級協議)

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#スリランカIMF・総額29億ドル・救済プログラム・初回審査・政府歳入の潜在的不足・合意に至らず・協議継続)

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#スリランカ(「債務のわな」・債権国会合・ウィクラマシンハ大統領・NHKインタビュー)