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公的年金を運用しているGPIF=年金積立金管理運用独立行政法人の、ことし7月から9月までの運用実績は、国内の金利が上昇し、債券価格が下落したことなどにより、6800億円余りの赤字となりました。

GPIFは2日、ことし7月から9月までの運用実績を発表しました。

それによりますと、期間中の運用実績は6832億円の赤字で、収益率はマイナス0.31%となりました。

赤字となるのは去年10月から12月の四半期以来で、日銀がことし7月、長期金利の上昇を事実上、1%まで容認したことで、国内の金利が上昇し、債券価格が下落したことなどが主な要因です。

資産別の収益は、
▽「国内株式」が1兆3344億円の黒字だったのに対し、
▽「国内債券」は1兆5228億円の赤字、
▽「外国債券」は4037億円の赤字、
▽「外国株式」は911億円の赤字でした。

「国内債券」の四半期単位での赤字額は、比較可能な平成18年度=2006年度以降で最大となりました。

一方、平成13年度=2001年度に市場での運用を始めてからの累積の収益額は126兆6826億円の黒字で、収益率はプラス3.91%となり、運用資産の総額は219兆3177億円となりました。

GPIFは「引き続き長期的な観点から運用を行い、年金財政に必要な積立金を残すためにしっかりと責任を果たしていく」としています。

#GPIF(運用実績・7-9月・6832億円の赤字・金利上昇/債券価格下落で)

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#GPIF(運用実績)