“南シナ海の自国EEZに130隻超の中国船が集結”フィリピン当局https://t.co/6MqPvDxm4P #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 3, 2023
フィリピン沿岸警備隊は3日、パラワン島から西に300キロ余り離れた南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるさんご礁の近くの海域で、130隻を超える中国船が停泊していると発表しました。
周辺の海域は、フィリピンが自国の排他的経済水域だと主張していますが、中国がさんご礁を実効支配しています。
沿岸警備隊が公開した現場の映像には、クレーンのようなものを搭載した大型の複数の船がいかりを下ろした状態で並んで停泊しているのが確認できます。
フィリピン側は2日、巡視船2隻でパトロールを行い立ち退きを求めましたが、中国船は応じなかったということで、軍事的な訓練を受けた「海上民兵」が乗り込んでいるとみています。
現場の海域では、おととし3月にも200隻を超える中国船が集結しているのが確認され、フィリピン側が中国側に抗議しています。
フィリピン当局は、今回も中国船の数が先月と比べ増え続けているとして警戒を強めています。
#中比(南シナ海>南沙諸島(英語名スプラトリー諸島)>珊瑚礁近くの海域・130隻を超える中国船が停泊・比沿岸警備隊「海上民兵」)
#フィリピン(南シナ海>南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)>パグアサ島(英語名:ティトゥ島)・新監視所完成祝典)
#米比(南シナ海>マブリス島沖・海上/空域・共同パトロール・パラワン島南シナ海沖合・フィリピン政府「中国の艦船は、およそ12キロの距離を保ち、危険な接近や無線による警告はしなかった」・テオドロ国防相「アメリカとともに今後もパトロールを実施する」「日本やカナダなどにも参加国を広げたい」・中国軍「フィリピンが域外の勢力を引き込み、地域の平和と安定を破壊した。国家主権の安全と海洋権益を断固として守る」)
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