"家族の終わりはアメリカの終わりを意味する:中国の視点… https://t.co/heOUwf0I3z
— J Sato (@j_sato) December 2, 2023
"家族の終わりはアメリカの終わりを意味する:中国の視点
習近平の側近であり、中国共産党の4等党員である王滬寧は、1年かけてアメリカ全土を旅し、その状況を『アメリカ対アメリカ』という本に記録した。彼は西側の民主主義と資本主義に対する客観的で開かれた見方を維持し、独断主義を捨てて事実の中から真実を追求することの重要性を強調した。
最後の章は、アメリカの将来を脅かす主要な問題に費やされた。彼が最初に指摘した最も重要な点は、家族の崩壊であった。彼はさらに、麻薬危機と精神的危機についても語った。以下に主なポイントを強調する:
1. 家族よりも個人主義が重視される。家族の中でも、家族全体よりも個人が優先される。夫と妻は互いに私生活を維持するが、これは中国では一般的なことではなく、親と子のプライバシーは、全員が結束して共有する環境よりも維持される。その一例が、リベラルな教師たちに守られながら、子どもが学校で完全に独自のアイデンティティを確立していることだ。もうひとつの例は、親が自分の独立性を維持するために、赤ん坊をできるだけ早くから別々の部屋に置いておくことである。
2. 子どもたちは自立を奨励され、親との絆をほとんど保たないまま、できるだけ早く家を出る。その結果、多くの老人は孤独のままとなり、家族以外に老老介護を求める対象となる。
3. 非常に裕福な家庭は別として、家族は自分の子供が誰と付き合ったり結婚したりしようと気にしない傾向がある。実際、家族はそれについて何も言わないと思われている。
4. 緩やかな家族構成は、彼が "野良青年 "と呼ぶものを生み出した。こうした若者は、より大きな家族の問題には参加せず、家族の問題解決に参加する義務も感じない傾向がある。家族に対する義務よりも個人の快適さが優先される。そのために、彼らは世間との有機的な結びつきを持たない迷子になってしまうのである。
5. 薬物。言うことはない。この問題はみんな知っている。中国は麻薬問題から脱却した。アメリカはまだ薬物問題から抜け出せず、誰もが否定している。
6. ハイパーセクシュアリティとフェミニズム。王は、これら2つの現象を、アメリカ自身が西洋の遺産、特に古典文学や音楽、その他の長年にわたる歴史的な文化の発展から切り離されていることと結びつけている。彼は、西洋文化の軌跡を決定づけた西洋の古典は、良くも悪くも大部分が男性の創造物であるという現実に、ダイバーシティ&インクルージョン・プロジェクトは対応できないと指摘する。女性をよりよく統合するためには、古典は否定されなければならない。さらに、幸福はすぐに肉欲を満たしてリラックスすることで得られる。中国に比べ、人々は人生のかなり早い段階で、しかも何の約束もなしにセックスをするため、愛という感情は無関心になり、疎外される。
彼はさらに、ホームレス、ギャング、黒人や先住民の闘争に関する他の具体的な問題を挙げている。
この本が出版されたのは1991年のことだが、それ以来、事態は彼の指摘よりもはるかに悪化している。"
興味深い。
— Armchair Analyst (@OfficeChael) December 3, 2023
1年かけてアメリカを旅して、その観察結果を1991年に出版した、文化人類学者みたいな男・王滬寧が、中国共産党の序列化4位。
アイオワ大学とカリフォルニア大学バークレー校に留学。
当代一の理論家で、渾名は「三代帝師」「カール・ローブとヘンリー・キッシンジャーを一体にした存在」 https://t.co/QhjBimUboq
三代の総書記に理論家として仕えたことから「三代帝師」と呼ばれる。
— Armchair Analyst (@OfficeChael) December 3, 2023
江沢民「三つの代表」
胡錦濤「科学的発展観」
習近平「中国の夢」「中国特色社会主義思想」
はいずれも王滬寧が寄与。
学者志望で、海外の研究者とも交流があったが、ついに党の最高指導部入り。
本当にエリートが政治してる…
2020年10月30日 18時31分
中国共産党序列5位の王滬寧(ワンフーニン)政治局常務委員(65)が、兼務していた党中央政策研究室主任のポストから外れたことが30日、分かった。学者出身の王氏は同ポストを18年間務め、江沢民、胡錦濤、習近平3代の総書記の政策ブレーンとして貢献してきた。最高指導部メンバーにはとどまっており、後任育成などを目的とした人事と見られる。
2022/10/24 00:17
◇王滬寧(おうこねい)氏◇
中国共産党で有数の理論家で、習近平総書記の指導理念の策定と党内での地位確立に主要な役割を果たした。江沢民、胡錦濤、習の3政権にわたり理論的支柱を務め、「三朝(三代)帝師」とも呼ばれる。
上海生まれで、「下放」は虚弱体質を理由に逃れた。大学でフランス語を学んだ後、上海の復旦大で国際政治学者として成功。米国の大学にも在籍し、米国社会の矛盾を突く本を著した。
1995年に党中央政策研究室に招かれ、思想・理論の構築を主導。12年に指導部、17年に最高指導部入りを果たした。政治的安定のために集権体制を是認する「新権威主義」派で、習氏の「中国式民主」や「中国式現代化」にもその影をみることができる。
#中国(王滬寧・「三朝(三代)帝師」・中国共産党序列第4位)
ところで遠藤誉は、テクノクラートの丁薛祥を習近平後継と睨んでいる。
— Armchair Analyst (@OfficeChael) December 3, 2023
東北重型機械学院卒、上海材料研究所出身の研究者。上海市の科学技術委員会副主任から上海市幹部になり、習近平の目にとまって秘書的に行動してるとのこと。
ハイテク政策の要は、機械工学の研究者出身の理系テクノクラート。 pic.twitter.com/P416eCnEqv
#中国(習近平後継・遠藤誉「丁薛祥」・機械工学研究者出身の理系テクノクラート)
呼吸器疾患の増加、既知の病原体が原因=中国保健当局 https://t.co/Jvp3uRW3Os
— ロイター (@ReutersJapan) December 3, 2023
中国の保健当局者は2日、急増している呼吸器疾について、既知の病原体によるもので新たな感染症の兆候はみられないと述べた。
中国の呼吸器疾患の増加は、世界保健機関(WHO)が先週中国に詳細な報告を求めたことで注目を浴びた。
国家衛生健康委員会は記者会見で、小児科外来の開設と高齢者および子どものインフルエンザワクチン接種を増やすよう努めるとする一方、マスク着用と手洗いを推奨した。
中国の医師や海外の専門家は中国での呼吸器疾患増加について、新型コロナウイルス対策の緩和後に多くの国で同様の傾向がみられることから、警戒を呼びかけてはいない。
#中国(国家衛生健康委員会「急増している呼吸器疾は、既知の病原体によるもので新たな感染症の兆候はみられない」)
#中国(感染力強い新種変異ウイルス発生)
#中国(呼吸器疾患・南京大学医学院呉稚偉教授「通常、冬場には、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの呼吸器感染が増える。しかし、新型コロナウイルスの感染対策により、この3年間は多くの人がほかのウイルスに感染してこなかったことも理由の1つではないか」)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制