韓国統一相 “キム総書記は世襲への意志示そうとしている”https://t.co/vzvOuF47a8 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 6, 2023
韓国のキム・ヨンホ(金暎浩)統一相は、北朝鮮がキム・ジョンウン(金正恩)総書記の娘の写真を大々的に公開していることに関連し「世襲への意志を示そうとしている」と述べました。
韓国のメディアは北朝鮮が権力の世襲に向けて権威付けをしている可能性があるとの見方を伝えています。
これは韓国のキム・ヨンホ統一相が6日、現地メディアとの会見で述べました。
このなかでキム統一相は、北朝鮮のメディアでキム・ジョンウン総書記の娘が大きく扱われていることに関連し「世襲への意志を誇示しようとしている証だ」と述べました。
これについて韓国のメディアは北朝鮮が権力の世襲に向けて権威付けをしている可能性があるとの見方を伝えています。
キム総書記の娘をめぐっては、韓国のチョ・テヨン(趙太庸)国家安保室長が今月3日に、100%は確信できないとしながらも「後継者と考えて、検証しなければならないのではないか」とも述べていました。
キム総書記の娘が権力を世襲する可能性について、韓国政府はこれまで、判断するには時期尚早という立場でしたが、これを変えた形です。
キム総書記の娘は、サングラスをかけてキム総書記の前に立つ写真が今月1日に公開されたほか、軍の高官が敬礼する姿もこれまでに確認されるなど、存在感を増していて、その動向に関心が集まっています。
#北朝鮮(金正恩総書記娘の写真を大々的に公開・韓国金暎浩統一相「世襲への意志を誇示しようとしている証だ」)
北朝鮮 “軍事衛星のポスター作成” 弾道ミサイルとセットもhttps://t.co/sRQ4oPgZEB #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 7, 2023
7日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、先月21日に打ち上げに初めて成功したと発表した軍事偵察衛星「マルリギョン(万里鏡)1号」のポスターを作成したと伝えました。
作成されたのは6種類で、NATAと書かれた国家航空宇宙技術総局のロゴや、新型ロケットの名前の由来となった伝説の馬がデザインされたロケットが上昇する様子が描かれています。
また、新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星18型」などのミサイルと衛星がセットで描かれたものもあり、「万里を見下ろす『目』と万里をたたく強力な『拳』」とハングルで記されています。
このポスターはアメリカ本土や日本、それにアメリカ軍の基地があるハワイなどを上空から撮影しているように描かれていて、敵の動向を常に把握し、攻撃できる能力を備えたと主張しています。
北朝鮮は偵察衛星について、今月から運用を開始し来年の打ち上げ計画については今月下旬に決定すると予告していて、日米韓3か国は衛星の性能などを慎重に分析しています。
#北朝鮮(軍事偵察衛星「マルリギョン(万里鏡)1号」搭載新型ロケット「チョルリマ(千里馬)1型」打ち上げ・ポスター作成)
#北朝鮮(軍事偵察衛星「マルリギョン(万里鏡)1号」搭載新型ロケット「チョルリマ(千里馬)1型」打ち上げ・日米韓豪・独自制裁・北朝鮮外務省報道官談話「制裁を受けるべき対象は主権国家の合法的権利を強奪しようとするアメリカとその手下たちだ」「国の自主権や利益を守るためわが国の法律に従い、アメリカと追従勢力の人物と機関、団体に、対応措置を適用する」
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