話題の新しい判例教材、落掌しております。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) December 12, 2023
海道俊明=須田守=巽智彦=土井翼=西上治=堀澤明生『精読行政法判例』弘文堂(2023年)https://t.co/c7hL9SGebo
大部なものゆえ、全部は目を通せていませんが、いくつか拾い読みしてみての感想をば。 pic.twitter.com/EVXxH2h2oc
最後に我田引水だが、本書は拙著『行政法I』と相性がいいかもしれない。拙著は、判例が解決しようとした問題やその答えを、なるべく判例のテクストから読み解くように努めたつもりだが、引用できたのは当然テクストの一部だけなので、本書と拙著とを往復することで、
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) December 12, 2023
拙著のテクスト上の根拠を本書で検証し、また本書収録判例の位置づけを拙著で知ることができるのではないか。拙著との関係はともかくとしても、判例の全文を一件一件データベース等でダウンロードするのは意外に面倒なので、本書を座右に備えておいて必要なときに参照することは学習上も有益であろう。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) December 12, 2023
今週末の憲法ガール10周年記念講演会のため令和5年司法試験の答案を書いた。難しいけど、『憲法の地図』で整理していた事項がクリーンヒットしていると思う。
— anonymity (@babel0101) December 13, 2023
生存権に関する1項・2項区分論、堀木訴訟の論証、生存権の中核論、生存権立法に関する平等原則による裁量縮減、制度後退禁止の原則とその批判、判断過程統制…すべてそのまま書ける形で整理したからなぁ。
— anonymity (@babel0101) December 13, 2023
わりと便利なのよ…憲法ガールというか過去問でも憲法25条の問題は扱われていたが、その問題を解くだけではなく周辺知識を併せて押さえないと汎用性がない。憲法の地図に戻って知識を汎用化できるような仕組みにしてあるのですけどね。まぁ憲法の地図ではなく基本書で良いのだが…
— anonymity (@babel0101) December 13, 2023
#勉強法