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ロシアのプーチン大統領は14日、同国で拘束されている米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者と元米海兵隊員ポール・ウィーラン氏について、米国と拘束者交換で合意できることを望むが、米側がロシアの条件を聞く必要があると述べた。

年末恒例の大規模記者会見で「合意を望む。互いに受け入れ可能で、双方に適したものでなければならない」と述べた。

この問題を巡り米国との接触は続いているとした上で「単純ではない。詳細には踏み込まないが、互いに理解できる言葉を話しているように思える」とし、解決に期待を示した。ただ「米国がわれわれに耳を傾け、ロシア側に合った適切な決定を下さねばならない」とも強調した。

一方、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、協議は継続中だが、米の真剣な提案をロシアが拒否したと述べた。

国務省のミラー報道官も「プーチン氏が真剣なら、われわれが誠意を持って示した重要な提案を検討すべきだ」と述べた。

#米露(プーチン大統領WSJエバン・ゲルシコビッチ記者/元米海兵隊員ポール・ウィーランについて、米国と拘束者交換で合意できることを望むが、米側がロシアの条件を聞く必要がある」・年末恒例大規模記者会見)

ロシアのプーチン大統領は14日、年末の記者会見と国民からの質問に答えるイベントを行いました。

この中でプーチン大統領は、ウクライナへの軍事侵攻について「ロシアが目標を達成すれば平和が訪れる。目標は変わっていない」と述べウクライナの「非軍事化」などを目標に侵攻を続ける姿勢を改めて示しました。

そしてプーチン大統領は、ウクライナに対する欧米側の軍事支援について「いずれ終わるだろうし、終わりつつあるようだ」とした一方で、ロシア側についてはおよそ62万の兵力を展開するなど有利な情勢だと強調しました。

今回プーチン大統領は、4時間余りにわたって外国メディアの記者や前線で戦っている兵士、それにロシア各地の住民からの質問に答えました。

プーチン大統領としてはウクライナで戦死する兵士が増えていることが国民の間にも知られるなか、戦況が好転していると強調し、軍事侵攻の長期化に対する理解を得たいねらいもあったとみられます。

ウクライナ大統領府顧問は強く批判
ロシアのプーチン大統領が年末の記者会見で「ロシアが目標を達成すれば平和が訪れる」などと述べたことについて、ウクライナのポドリャク大統領府顧問は14日、SNSに「プーチン大統領は戦争を続け、殺りくと征服を続けることをまたも表明した」と投稿し強く批判しました。

その上で「プーチン大統領に民主主義陣営は抵抗の準備ができておらず、待っていればいずれ妥協が成立すると希望を持たせるのはやめなければならない。すべては白か黒で、それ以外にはない」と書き込み、ウクライナが戦い続ける姿勢を強調しました。

AI作成の“プーチン大統領”が質問「影武者がいるのは本当か」
プーチン大統領が国民からの質問に答えるイベントでは、ロシアの大学生がAI=人工知能で作成したというプーチン大統領の映像から質問される場面がありました。

プーチン大統領の映像は、本人に対し「あなたには影武者が何人もいるというのは本当ですか。また、私たちの暮らしにAIがもたらす危険についてどう思いますか」と問いかけました。

これに対しプーチン大統領は「私に似せて、私の声で話す人はただ1人にすべきだと決めた。それは私にする」と応じました。

そのうえで「これが私の最初の影武者だ」と述べ、プーチン大統領には「影武者」がいるのではないかといううわさが絶えないなか、冗談めかして答えた形です。

またAIがもたらす危険については「AIの発展は止められない」としたうえで「人類に危険をもたらすような状況を生まないようトップの間で話し合うことが必要だ。核エネルギーが核爆弾になり、保有国の脅威となることが理解されたときに話し合いが始まった。おそらくAIもそうなるだろう」と述べました。

エネルギー輸出「日本は拒絶せず受け取っている」
またプーチン大統領は、ロシアからの天然ガスなどエネルギー輸出についての発言のなかで日本にも言及し「日本は拒絶せずに受け取っている。今後もそれを続けていこう。われわれは気にしない」と述べ、日本へのエネルギー供給の継続に期待を示しました。

#ロシア(プーチン大統領年末恒例大規模記者会見・NHKまとめ)

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#ロシア(プーチン大統領「今年のインフレ率が約8%になる可能性がある」「今年の経済成長率が3.5%と見込まれていることは昨年の落ち込みから回復したことを意味する」「最も重要な指標は経済成長だ」・年末記者会見)
#ロシア(プーチン大統領「特別軍事作戦の目標は変わっておらず、目標を達成すれば平和が訪れる」「予備役の追加招集は必要ない」「ロシア軍はほぼ全ての戦線で陣地を強化している」「ウクはヘルソン州のドニプロ川東岸で拠点を確保しようとして最良の部隊の一部を失った」「ウクの政治指導者としては愚かで無責任であり、同国にとって悲劇だと思う」・年末記者会見)

#AI(ロシア・プーチン大統領人工知能を恐れるべきかどうかについては阻止するのは不可能だ。ならば我々がそのプロセスの先頭に立って主導すべきということになる。この分野を率いる側に我々は立つべきだ。けれども最終的にどこへ辿り着くのか誰も知らない・これが今の現実だ」)

ウクライナへの支援が失敗するのではないかと懸念している。私はこれらの疑問のいくつかを、ポリティ・プレスが来月出版する私の回想録「アメリカの世紀の生活」で議論します。

ウクライナを支持できなければ、米国の信頼が失われるだろう。私は、ポリティ・プレスが来月出版する私の回想録「アメリカの世紀の生活」で発行されたこれらのいくつかについて議論します。

#ウクライナ軍事支援(ジョセフ・ナイウクライナを支持できなければ、米国の信頼が失われるだろう」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ドイツにある米欧州軍司令部を電撃訪問し、カボリ司令官と会談した。

米軍の声明によると、「ウクライナの最も喫緊な要求を満たす米国の支援継続」や「ウクライナ軍を訓練するための米国および国際的な継続的な取り組み」について協議した。

ゼレンスキー大統領は今週訪米し、軍事支援継続を訴えたほか、ノルウェーの首都オスロを電撃訪問した。

ゼレンスキー氏は短文投稿サイトX(旧ツイッター)への投稿で「米国の対ウクライナ軍事支援の質の高さを改めて確信しており、勝利のために不可欠だ」と述べた。さらに、米議会が近く、対ウクライナ支援継続を決定すると想定しているという認識を示した。

#ウクライナ軍事支援(ゼレンスキー・在ドイツ米欧州軍司令部・電撃訪問・カボリ司令官・会談)

欧州連合(EU)は14日開催した首脳会議で、ウクライナの加盟交渉を開始することで合意した。ただ、交渉には数年かかる可能性が高い。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、「これはウクライナの勝利であり、全欧州にとっての勝利だ。やる気を起こさせ、鼓舞し、強化する勝利だ」と歓迎。「歴史は自由のためにたゆまず戦う人々によって作られる」と述べた。

ウクライナの加盟交渉を巡っては、従来からハンガリーのオルバン首相が反対を表明していた。

EUの外交官や当局者らによると、承認を目指し、ドイツのショルツ首相がオルバン首相の退席を提案。オルバン首相は、他のEU加盟国首脳らがウクライナの加盟交渉開始を巡る採決を進めることを承知した上で、議場から退出することに同意した。

オルバン首相はフェイスブックへの投稿で「間違った決定」に参加したくないとして、採決に加わらなかったことを明らかにした。「ハンガリーの立場は明らかだ。ウクライナにはわれわれがEU加盟を巡る交渉を開始する用意はできていない」とし、交渉開始の決定は「非合理的」かつ「不適切」という認識を示した。

その上で「加盟26カ国がこの決定を下すべきだと強く主張したため、ハンガリーは26カ国がそう決めたのであればそれぞれの道を歩むべきだと決断した」と述べた。

アイルランドのバラッカー首相は記者団に対し「オルバン首相は自らの見解を非常に強く主張した。この決定に同意せず、意見も変えていないが、基本的に拒否権を行使しないことを決めた」と語った。

EUの執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「戦略的な決断で、EU合の歴史に刻まれる日」と歓迎した。

また、EUのミシェル大統領は、ウクライナに加え、モルドバとの交渉を開始する方針でも合意したと明らかにした。

#EU(加盟・ウクライナ・首脳会議「加盟交渉開始合意」・独ショルツ首相がオルバン首相の退席を提案・同意)

EUは14日ベルギーで首脳会議を開き、ウクライナとの加盟交渉を始めることで合意しました。

加盟交渉を始めるには全会一致の決定が必要で、首脳会議の直前までハンガリーのオルバン首相が「ウクライナはまだ前提条件を満たしていない」と述べるなど反対していました。

記者団の取材に応じたアイルランドのバラッカー首相によりますと、交渉開始の決定は、オルバン首相が一時的に会議場から退出し残る26か国の首脳によって決める異例の形で行われたということです。

オルバン首相はSNSで「ウクライナとの加盟交渉の開始は間違った決定だ。ハンガリーはこの決定に加わりたくはなかった」と説明しました。

また、首脳会議ではウクライナの隣国モルドバとの加盟交渉の開始でも合意しました。

記者団の前に姿を見せたEUのミシェル大統領は「歴史的な瞬間だ。力強い政治的な決定だ」と成果を強調したほか、ウクライナのゼレンスキー大統領もSNSに「ウクライナとヨーロッパ全体にとって勝利だ」と投稿しました。

ロシアによる軍事侵攻が長期化し、アメリカのウクライナ支援の先行きにも不透明感が増す中、EUは加盟への道を開くことでウクライナを今後も支える姿勢を示した形です。

EUヨーロッパ連合は首脳会議で、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナとの加盟交渉を始めることで合意した一方で、ウクライナへの巨額の資金支援についてはハンガリーが反対し、年明けに改めて協議することになりました。

EUは14日、ベルギーで首脳会議を開き、加盟を目指すウクライナとの交渉の開始と、来年から4年間の500億ユーロ、日本円で7兆8000億円規模の資金支援について協議しました。

首脳会議の直前まで、ハンガリーがいずれも反対する姿勢を示していましたが、ウクライナとの加盟交渉の開始については、ハンガリーのオルバン首相が一時的に会議場から退出し、残る26か国の首脳の合意によって決まりました。

全会一致を異例の形で実現したことになります。

一方、ウクライナへの資金支援をめぐっては、ハンガリーが反対して合意できず、年明けに改めて協議するということです。

会議のあと、記者団の取材に応じたEUのミシェル大統領は、ハンガリー以外の26か国は資金支援について基本的に合意していると強調しました。

そのうえで、ハンガリーが反対の姿勢を変えない場合、資金支援についても26か国で決める用意があるかを問われると「次の会合に向けてどうするか、詳しく述べるつもりはない。われわれの政治的な約束を果たすため、さまざまな手段がある」と述べるにとどめました。

EUでは、ロシアの軍事侵攻が長期化する中、ウクライナへの支援をめぐり意見の調整が難しくなっています。

#EU(首脳会議・ウクライナへの資金支援・ハンガリー反対・明けに改めて協議)

欧州連合(EU)諸国は14日、第12弾の対ロシア制裁案で合意した。欧州理事会が発表した。ロシアからのダイヤモンド輸入禁止などの措置が来年1月1日に発効する。

外交筋によると、制裁に関する文言は今週に入り全ての加盟国が合意していたが、オーストリアが14日夜まで最終的な承認を保留していた。オーストリアは13日、反対しないが、法的文書を精査する時間が必要だとした。

しかし関係者によると、オーストリアは新たな制裁を承認する見返りとして、ライファイゼン・バンク・インターナショナルをウクライナブラックリストから外すよう働きかけていたという。

ライファイゼンは引き続きリストに掲載されている。

新たな制裁では主要7カ国(G7)と足並みをそろえ、1月1日からロシアの非工業用ダイヤの直接輸入を禁止。3月からは第三国を通じたロシア産ダイヤの輸入も段階的に禁止する。

G7が設定したロシア産石油価格の上限を順守していると主張する企業に求める証明の厳格化なども含まれる。また、EU企業に特定の製品の取引先にロシアへの再輸出を禁止する契約を結ばせることで、ロシアが二重用途物品を入手するのを防ぐ。

ロシアの市民や事業体がEU域外への10万ユーロ(10万9920ドル)を超える送金を希望する場合の届出手続きも盛り込まれた。

#ウクライナ経済制裁EU・第12弾合意 ダイヤ禁輸など)

スウェーデン環境保護庁は14日、ロシアから欧州へ天然ガスを供給する海底パイプライン「ノルドストリーム」の昨年の破壊で生じたガス漏れにより、温暖化ガスの排出量が年間7%増加したと明らかにした。

環境保護庁の推計によると、ガス漏れの大部分はデンマークの経済水域内で発生したが、スウェーデン領内でも580万トンの気候汚染物質が流出した。

ノルドストリームの漏出がなければ、スウェーデンの温暖化ガス排出量は2021年の水準から5%減少していたとみられる。

今回の汚染の原因となったメタンは、ストーブの燃料や暖房に使われる化石燃料ガスの主成分で、短期的には二酸化炭素の80倍以上の温暖化効果がある。このガスは埋め立て地や家畜、石油・ガス産業から大気中に放出され、特にパイプラインからの漏出が大きな放出源となっている。

22年9月に発生した「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」の破壊は、欧州とロシアのエネルギー戦争の大きな火種となった。ウクライナ侵攻を進めるロシアは当時、ノルドストリーム1を通じた欧州へのガス供給をすべて停止しており、西側の制裁が技術的困難を引き起こしたと非難していた。

当局はこれまでのところ、破壊に関与した者を特定していない。

ガス漏れが起きた当時、国連環境計画(UNEP)は人工衛星で濃縮メタンの巨大な煙を検知していた。その後の発表では、ノルドストリームの破損はメタンの1回の放出量としては観測史上最大になった可能性が高いと報告した。

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで最近開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)では、メタン排出量の削減が初期日程の大きな焦点となった。メタンは強烈な温暖化効果を持つことから、科学者の間では、世界気温上昇の道筋を変えるにはメタンの削減が最も簡単かつ迅速な方法だとの指摘が出ている。

#ノルドストリーム爆破事件(スウェーデンの温暖化ガス排出量・「ノルドストリーム」のガス漏れで急増 )

ウクライナ空軍は14日、首都キーウ(キエフ)上空で ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」を迎撃したと明らかにした。

ウクライナ空軍はこの日、ロシアによるミサイル攻撃の可能性があると警告。その後、キーウ近郊で爆発音が確認されていた。

空軍報道官は、この爆発音に関する質問に答える形でキンジャールによる攻撃に言及し、「ミサイル防衛システムが作動し、1発のミサイルが撃ち落とされた」と述べた。

キーウ州のクラフチェンコ知事によると、死傷者の報告はなく、迎撃したミサイルの破片の落下も報告されていない。重要インフラなどに被害は出ていないという。

ロシアはこの日、スタロコスティアンティニフ空軍基地がある西部フメリニツキー州に対するミサイル攻撃も実施。昨晩から合計42機のドローン(小型無人機)と6発のミサイルによる攻撃を行ったという。

ウクライナ軍は41機のドローンを破壊したと表明。少なくとも11人が負傷し、落下物で建物や倉庫が損壊したとしている。

ウクライナ空軍は14日、ロシア軍が無人機42機で攻撃し、このうち41機を迎撃したと発表しました。

ほとんどの攻撃は南部オデーサ州が標的だったということで、州知事によりますと撃ち落とした破片が住宅地に落ちるなどして子ども3人を含む11人がけがをしたということです。

ロシア軍は、13日にも首都キーウに向けてミサイル10発を発射し53人がけがをしていて、ウクライナのイエルマク大統領府長官はSNSへの投稿で「重要インフラをねらったものだ。彼らが何を標的にしているかわかっている」として冬の寒さが厳しくなる中でロシア側がインフラ施設への攻撃を強めているとの見方を示しています。

こうした中、ウクライナのウメロフ国防相は日本の松田邦紀大使と会談したSNSで明らかにし、ウクライナ支援の国際的な枠組みで日本が「地雷除去」と「IT」の分野に参加したことを歓迎しました。

その上で日本の企業に対しロボットやハイテクの分野でウクライナの防衛産業との協力を呼びかけたとしていて、日本との連携を一層強めたい姿勢を示しています。

#ウクライナインフラ攻撃

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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