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ハンガリーのオルバン首相は27日、国営ラジオに対し、ウクライナ戦争に関する欧州連合(EU)の戦略は「失敗」しており、ウクライナが前線で勝利することはないとして、プランBを策定すべきだと述べた。

EU首脳会議の合間にブリュッセルで、特にウクライナ支援を巡って「大きな闘い」があると明かし、支援のためにハンガリーが納税者のお金を供与する理由はないと語った。

その上で、EUによるプランBのコストが分かれば負担を分かち合うことができるとの考えを示した。

#ウクライナ軍事支援(洪オルバン首相「EUの戦略は『失敗』しており、ウクライナが前線で勝利することはない」「プランBを策定すべきだ」「ウクライナ支援を巡って『大きな闘い』がある」「支援のためにハンガリーが納税者のお金を供与する理由はない」「EUによるプランBのコストが分かれば負担を分かち合うことができる」)

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#ウクライナ和平交渉(エストニア/ルクセンブルク首脳・洪オルバン首相が今月訪中時プーチン大統領と会談批判・オルバン首相「誇りに思う」「われわれは平和のために何でもやるつもりだ。それ故、ロシアとの対話ラインを全て開いたままにしている。そうしなければ平和の機会が失われる」)

欧州連合(EU)はウクライナに向こう4年間で500億ユーロ(530億ドル)を支援する案を大筋で支持したが、全会一致が必要となる12月の詳細合意を前にハンガリースロバキアが難色を示し、EU内に亀裂が生じていることが明らかになった。

EUはブリュッセルで開催された首脳会議2日目に「ウクライナとその国民に必要な限り、強力な財政・経済・人道・軍事・外交支援を提供し続ける」と明記する声明を採択した。EU欧州委員会は6月、2024─27年にウクライナに500億ユーロを支援することを提案している。

ドイツのショルツ首相は首脳会議後「ウクライナの財政安定のために必要なことが決定されると予想している」とし、「部分的に異なるアセスメントが決定に影響するとは考えていない」と述べた。

アイルランドのバラッカー首相は2日目の協議前「ウクライナに追加の資金が必要だという強い意見があり、その点はほぼ一致している」とした上で「ただ、資金をどこから捻出するかについては、効率性を除いてほとんど意見が一致していない。12月までに合意できると思う」と述べていた。

ハンガリースロバキアが難色>

ハンガリーはこれまでもウクライナ支援に懐疑的な姿勢を表明。ロシアのプーチン大統領と会談したばかりのハンガリーのオルバン首相は、ウクライナに資金と軍事支援を提供するEUの戦略は失敗したとし、ウクライナは戦場で勝てない」と述べた。

その上で、ウクライナに対する500億ユーロの新たな支援を含むEU予算の改定案を現在の形では支持しないと表明。ただ、交渉の余地はあるとの姿勢も示した。

スロバキアのフィツォ首相もオルバン氏に同調。ウクライナでは汚職が蔓延していると指摘し、EUの新たな支援に資金が不正利用されない保証を盛り込むよう求めたほか、ウクライナに対する軍事支援を停止すると表明した。

#ウクライナ軍事支援(EU首脳会議・4年間で500億ユーロ支援案大筋支持・12月詳細合意は全会一致必要・ハンガリースロバキアが難色・愛バラッカー首相「資金をどこから捻出するかについては、効率性を除いてほとんど意見が一致していない」・オルバン首相「ウクライナは戦場で勝てない」・捷フィツォ首相「ウクライナでは汚職が蔓延している」「資金が不正利用されない保証」「ウクライナに対する軍事支援を停止する」)

EUは、27日までの2日間ベルギーで首脳会議を開き、ウクライナに対し、来年からの4年間で最大500億ユーロ、日本円で7兆9000億円規模の資金支援や、その裏付けとなるEUの予算について協議しました。

27日、記者団の取材に応じたエストニアのカラス首相は、首脳会議でハンガリースロバキアの2つの加盟国が、資金支援について支持しない姿勢を示したことを明らかにしました。

このうち、ロシア寄りの姿勢を示すハンガリーのオルバン首相は、27日朝、ラジオに出演し「ヨーロッパの戦略はウクライナが戦争に勝つというものだったが、そうはならない。ウクライナに資金を送る理由はない」と述べました。

また、ウクライナへの軍事支援の停止を訴えて、10月に新たに就任したスロバキアのフィツォ首相は、SNSウクライナ国内の汚職を問題視し、資金が適切に使われる保証が必要だと投稿しました。

EUはことし年末までの合意を目指していますが、資金支援には、すべての加盟国の合意が必要で、2か国の姿勢はウクライナを支えるEUの結束を揺るがしかねない事態となっています。

#ウクライナ軍事支援(洪オルバン首相「ヨーロッパの戦略はウクライナが戦争に勝つというものだったが、そうはならない。ウクライナに資金を送る理由はない」)

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・援助額・2023年上半期比93.5%減少)
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・ジョンソン下院議長「ウクライナイスラエルへの支援策は別々に扱うべきだ」「ウクライナ(支援)での最終目的は何かを知りたい」)
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・仏情報機関エリック・デネーズ大佐「闇市場にはウクライナからの武器があふれている」)
#ウクライナ(ゼレンスキー夫人・買物三昧)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・イギリス王立防衛安全保障研究所ジャック・ワトリング上級研究員「南部ザポリージャ州にあるロシア側の強固な防衛線を突破するにはいたっておらず、ウクライナ軍がことし、ロシア側が占領する拠点、トクマクへの突破口を開く可能性は非常に低い」「ロシア軍は、弾薬やミサイルの数を増やしていて長距離ミサイルについては月に100発以上と、2022年10月に比べて2倍以上を生産している」「NATOが防空用のレーダーなどの生産を拡大できるかが非常に重要だ」「南部でのロシアの状況を悪化させるための方策がある」「アメリカが政治的に機能不全に陥っている中、ウクライナの来年の計画がどうなるかはヨーロッパ各国により委ねられている」)

ロシア国防省は27日、南部クルスク州の原子力発電所付近でウクライナのドローン(無人機)攻撃を阻止したと発表した。

複数の国内メディアによると、爆発で核廃棄物貯蔵施設の正面が損傷した。

同省によると、クルスク原発があるクルチャトフ付近で26日夜にドローン1機を撃墜した。同原発は別の声明でドローン3機による攻撃が阻止されたと表明した。

負傷者や被害はなく、放射線レベルも正常で、原発は通常通りに稼働しているとしている。

治安情報に詳しい国内メディアのBAZAとSHOTによると、ドローン2機は爆発に失敗したが、3機目は核廃棄物貯蔵施設の付近で爆発した。

クルスク州はロシアのウクライナ侵攻後、定期的にドローン攻撃を受けている。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ロシア領内・南部クルスク州・クルスク原発付近・ドローン3機による攻撃・3機目は核廃棄物貯蔵施設の付近で爆発)

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#ウクライナ戦況(IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長声明「ウクライナ西部のフメリニツキー原子力発電所の周辺で大きな爆発があり、敷地内にある建物などで被害が出た」)

#ドゥーギン「ウクライナ人は毎日ザポリージャ原子力発電所を爆発させようとしている」
#ウクライナ戦況(反転攻勢・軍事情報当局(GUR)高官「ザポリージャ原発を3回襲撃したけどロシアに撃退されたわ」)

ロシア軍はウクライナの各地で無人機による攻撃を続けていて、25日には西部のフメリニツキー原子力発電所で敷地内にある建物が被害を受け、ゼレンスキー大統領は「原発を標的にしていた可能性が高い」と強く非難しました。

また、戦況を分析するイギリス国防省は27日、「ロシア空軍の長距離航空部隊は1か月以上にわたってミサイル攻撃を行っておらず、ミサイルの在庫を蓄える狙いがある」と指摘しました。

そのうえで冬の間、新たに製造したミサイルを使用し、ウクライナのインフラ施設への攻撃を再開する可能性があると分析しています。

ウクライナ側は警戒を強めていて、ウクライナ大統領府は27日、ゼレンスキー大統領がイギリスのスナク首相と電話で会談し、ロシアのミサイルや無人機に対抗するための防空システムの強化について話し合ったと発表しました。

一方、ロシアの原子力当局は、ウクライナと国境を接するロシア西部のクルスク州にある原発に26日、敵の無人機3機による攻撃が行われ、いずれも撃墜されたと発表しました。

原子力当局は、原発の運転には影響はなかったとしていますが、独立系メディアは、無人機のうち1機は使用済み核燃料の貯蔵施設の近くで爆発し、施設が損傷したという見方を伝えています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・イギリス国防省「ロシア空軍の長距離航空部隊は1か月以上にわたってミサイル攻撃を行っておらず、ミサイルの在庫を蓄える狙いがある」「冬の間、新たに製造したミサイルを使用し、ウクライナのインフラ施設への攻撃を再開する可能性がある」)

ウクライナ南部の都市ザポロジエにある旧ソ連時代の製鉄所ザポリスタルは、人手不足や阻止されている海運での輸出、停電、ロシアのミサイル攻撃といったさまざまな脅威に耐え、これまでなんとか操業を続けてきた。

ただ、昨年は第二次世界大戦後初めて、一時的に操業を停止した。ロマン・ソロボディアニウク所長は同社の先行きと、かつては強大だったウクライナの鉄鋼産業全体の将来が危ぶまれていることを把握している。

黒海経由で鉄鋼を市場に供給できるようにならない限り、ウクライナ経済にとって農業に次いで重要な鉄鋼産業が回復する見込みはほとんどない。だが、黒海の海運はロシアによる脅威にさらされ続けている。

ウクライナ鉄鋼メーカーの労働組合のオレクサンドル・カレンコフ委員長は「海運が自由にできなければ、われわれの産業は存続できず、他の全ての産業もわれわれに続くだろう」とロイターの取材に答えた。

労組の統計によると、旧ソ連時代にウクライナは年間5000万トン以上の鉄鋼を生産していた。それが2021年には2100万―2200万トンに減少し、昨年のロシアの侵攻を受け、22年には630万トンに落ち込んだ。

これは、ロシアによる領土獲得で巨大製鉄所が制御できなくなったり、破壊されたりしたことが一因だ。特にマリウポリのアゾフスタリ製鉄所は最も激しい戦闘の舞台となった。

最新のデータによると、今年1―9月期の生産量は前年同期から17%減って390万トンだった。通年では小幅ながら増加する可能性がある。

もう一つの小さな光明は、国内需要の増加だ。ウクライナが武器製造を増やし、防空壕を建設するとともに、戦争で破壊された都市の復興も始まったことにより、1―9月の鉄鋼消費量は260万トンと、ほぼ倍増した。

しかし、生産量の5分の4を輸出していた鉄鋼産業を維持するには、これでも不十分だ。

ロシアによる本格的な侵攻以前、金属セクターは全体としてウクライナのGDPの10%、輸出の30%を占めていた。

<列車と船舶>

黒海経由の輸送が事実上不可能なため、鉄鋼メーカーは製品を可能な限り鉄道で欧州に輸送している。

ウクライナから欧州に毎日移動する貨物車1800両の約半分を鉄鋼業界が占める。鉄道輸出の限界は年間約300万トンだ。

今月初め、ザポリスタル製鉄所を訪れたロイターの記者にソロボディアニウク所長は「海上輸送と比較すると4倍のコストがかかる」と語った。今年は貨物鉄道の運賃が上がり、コストがさらに20―30%押し上げられるだろうという。

ウクライナシンクタンク、GMKセンターのスタニスラフ・ジンチェンコ代表は、今年に入って南部オデッサ周辺の港を通過した鉄鋼は10万トンに満たず、必要量のごく一部に過ぎないと述べた。

ザポリスタル製鉄所は今年、鉄鉱石と圧延鋼材の生産量240万―250万トンの3分の2を輸出する見通しだ。侵攻前の生産量は年間420万トンだった。

ロシアが農産物を積んだ船舶を攻撃しないことを決めた協定から離脱したため、ウクライナは自国とルーマニアブルガリアの沿岸部を通り、トルコを経由する「人道回廊」と呼ぶルートで貨物を運び始めている。

鉄鋼関係者もこのルートの利用を望んでいるが、ウクライナ領内と黒海で戦争が激化しているのに加え、ロシアがここ数週間、オデッサ周辺の港湾インフラへの攻撃を強めていることを考えると、リスクが大きい。

<停電、従業員の離職>

製鉄所は稼働を減らしているにもかかわらず、十分な人員を確保するのにも苦労している。

ザポリスタルの従業員数百人は、戦争初期に街を離れた。ザポリスタルは前線からわずか50キロしか離れておらず、ロシアの支配下にある欧州最大の原子力発電所にも近いためだ。

ソロボディアニウク氏の話では、さらに1050人が軍隊に行き、そのうち40人が死亡した。製鉄所は全体として侵攻前の労働力、約1万人の20%を失っていて「人員数を考えれば、生産能力は限界に達している」という。

鉄鋼圧延工として働くマクシム・メドコフさんは、自分の部署では人手が足りないと語る。「病気になったり、家族に問題があったりすると、難しい状況になる」と説明した。

だが、ロイターが製鉄所で話を聞いたほとんどの労働者は、働き続ける決意を固めていると語った。

23歳のオレクサンドル・ヤスナスさんは、ここにとどまるつもりだ。「引っ越したいと思っていた人たちは皆、もう引っ越した」と語った。

一方、冬が近づき、送電網への圧力が最高潮に達すると、電力供給が一層不安定化して鉄鋼生産を圧迫する恐れがある。

昨冬、ロシアはウクライナの電力系統を数百発のミサイルや無人機で攻撃し、電力網の約40%に損害を与えた。一部はなお修理が必要だ。

シンクタンクのジンチェンコ氏は「昨冬の停電で、鉄鋼生産は2分の1から3分の1に減少したとみられる」と述べた。

#ウクライナインフラ攻撃(アングル:ウクライナ鉄鋼業、ロシアの黒海攻撃や停電で生産停滞)

ウクライナ参謀本部は28日、東部ドネツク州の戦線について、ロシア側はアウディーイウカの包囲を試みるなど、攻勢を続けていると明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は27日、イギリスのスナク首相との電話会談で、「敵はアウディーイウカで少なくとも1個旅団を失った」と述べ、ロシア側に多大な損失を与えていると強調しました。

アウディーイウカの戦闘をめぐり、地元メディアは今月21日、ウクライナ軍の報道官の話として、ロシア軍はウクライナ側の陣地に向けてトンネルを掘る新たな戦術をとりはじめたと伝えたうえで、「身を隠すとともに、われわれの陣地に不意に現れる可能性がある」としています。

一方、ウクライナ空軍は27日、ロシア側による無人機攻撃が現在は減っていると指摘した上で、「必要な数の無人機を確保するため一時的に停止しているのかもしれない」とし、ロシア軍が今後、冬を前に無人機を使ってインフラ施設などへの攻撃を強めるのではないかと警戒しています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ウクライナ参謀本部「ロシア側はアウディーイウカの包囲を試みるなど、攻勢を続けている」・ゼレンスキー大統領「敵はアウディーイウカで少なくとも1個旅団を失った」・ウクライナ軍報道官「ロシア軍はウクライナ側の陣地に向けてトンネルを掘る新たな戦術をとりはじめた」「身を隠すとともに、われわれの陣地に不意に現れる可能性がある」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・東部ドネツクアウディーイウカ・ロシア軍攻撃強化・ウク国防省情報局報道官「アブデーフカが重要な意味を持つのは事実だ」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・東部ドネツクアウディーイウカ・戦争研究所「ロシア軍は新たな攻撃を行い、失敗したにもかかわらずこの戦線に追加の兵力を投入している」・イギリス「アウディーイウカでの戦闘でロシア軍の犠牲者は90%増加した」)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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