メキシコにつながる鉄道路線、米政府が再開 移民急増で一時閉鎖 https://t.co/59fK2v5BmP
— ロイター (@ReutersJapan) December 25, 2023
米政府は22日、米テキサス州とメキシコを結ぶ国際鉄道路線について、不法移民などの増加を受けて閉鎖していた2カ所の鉄橋を再開した。
米税関・国境警備局(CBP)は18日、メキシコからの移民の不法越境などが急増しているとして、テキサス州イーグルパスとエルパソにあるこの鉄道路線の鉄橋を一時的に閉鎖すると発表した。
これを受けて、鉄道や農業関連業界からは物流が停滞するとの懸念が浮上、米議会でも輸出に影響が及ぶとの声が高まった。
ホワイトハウスはこの日、今後数日間、鉄橋は24時間稼働すると発表した。鉄道や穀物関連業界からは歓迎の声が上がった。
米国のトウモロコシや牛乳、米、大豆などの生産者は閉鎖により1日約100万ブッシェルの穀物輸出に影響が出ると推計していた。
#不法移民(米政府・テキサス-メキシコ国際鉄道路線・2か所(イーグルパス/エルパソ)の鉄橋・再開)
#米墨(バイデン大統領・ロペスオブラドール大統領・国境における取り締まり強化が必要との認識で一致・電話会談)
#APEP=経済繁栄のための米州パートナーシップ(首脳会合・バイデン大統領「米州の素晴らしい経済的潜在力を活用し、西半球を世界で最も経済競争力のある地域にする」「われわれの最も近い隣国が、債務のわなによる外交と、インフラ・相互開発への透明性のある質の高いアプローチとの間で選択できるようにしたい」・米政府高官「中南米諸国の経済的機会を拡大することで米メキシコ国境への移民の流れを抑制したい」)
#米大統領選