バイデン大統領 メキシコとの国境地帯を初訪問 移民政策を強調 #nhk_news https://t.co/eFPPyybm5f
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月9日
アメリカのバイデン大統領は法的な手続きを経ずに入国を目指す人たちが大勢押し寄せるメキシコとの国境地帯を就任後、初めて訪れました。
バイデン大統領は先週、不法入国の取り締まりを強化する政策を発表したばかりで、野党・共和党からの批判が続くなか、移民問題に取り組む姿勢をアピールした形です。
アメリカとメキシコとの国境付近にはバイデン政権が移民に寛容な政策をとるとの期待から、法的な手続きを経ずに入国を試みる人々が大勢押し寄せています。
こうしたなか、バイデン大統領は8日、国境地帯にある南部テキサス州の町、エルパソを訪問して入国管理の状況を視察し、国境警備にあたる当局者や地元の議員などと意見を交わしました。
国境地帯を訪問するのは、就任以来これが初めてです。
バイデン大統領は先週、不法に入国した人を即時に送還する措置の対象国の拡大など、不法入国の取り締まりを強化する政策を発表しました。
バイデン政権の移民政策については、野党・共和党が不十分だなどとして批判を続けていて、今回、みずからが国境地帯を訪れることで移民問題に取り組む姿勢をアピールした形です。
バイデン大統領は9日に行われるメキシコのロペスオブラドール大統領との首脳会談でも移民問題を取りあげることにしています。
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