Payroll employment increases by 216,000 in December; unemployment rate unchanged at 3.7% #JobsReport #BLSdata https://t.co/ZwrVfLviqL
— BLS-Labor Statistics (@BLS_gov) January 5, 2024
米雇用統計 就業者数が市場予想上回る 失業率は前月比横ばいhttps://t.co/SpYtvejpFH #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 5, 2024
アメリカ労働省が5日、発表した先月の雇用統計によりますと、農業分野以外の就業者は前の月より21万6000人増加しました。17万人程度の増加を見込んでいた市場予想を大きく上回りました。
また、失業率は前の月と同じ3.7%で低い水準が続いています。
労働者の平均時給は前の年の同じ月と比べて4.1%、前の月と比べて0.4%、それぞれ増加しいずれも市場予想を上回りました。
インフレの要因となってきた人手不足や賃金の上昇など労働市場のひっ迫はピーク時に比べて緩んでいると指摘されているものの、今回の統計では雇用の堅調さが続いていることが示された形です。
FRB=連邦準備制度理事会が3日に公表した、先月の金融政策を決める会合の議事録ではほぼすべての参加者がことし中の政策金利の引き下げが適切だとの見方を示しましたが、利下げ時期をめぐる記載はなく、今後も雇用や物価などの経済指標を慎重に見極めて金融政策を判断する局面が続くことになりそうです。
米12月雇用、21.6万人増で予想上回る 賃金の伸び継続 失業率3.7% https://t.co/uPOcritsA1
— ロイター (@ReutersJapan) January 5, 2024
米労働省が5日発表した2023年12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比21万6000人増と、伸びは市場予想の17万人を上回った。賃金も引き続き底堅いペースで上昇し、米連邦準備理事会(FRB)が3月に利下げを開始するという観測に疑問を投げかける内容となった。
失業率は3.7%で先月から横ばい。
11月の非農業部門雇用者数は前回発表の19万9000人増から17万3000人増に下方改定された。10─11月の増加分は合計7万1000人下方改定された。
LPLファイナンシャル(ノースカロライナ州シャーロット)のチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏は「今回の雇用統計はFRBが3月に利下げを行う可能性を低下させた。市場が期待するほどFRBは早期に利下げを開始しないというわれわれの見方を裏付けた」と述べた。
年間の雇用者数は270万人増と伸びは22年の480万人増から大幅に減少した。
業種別では政府部門が5万2000人増。州・地方自治体が教職員の雇用水準をパンデミック(世界的大流行)前まで戻そうとしていることが背景。
政府部門の雇用は23年の月平均で5万6000人増と22年の同2万3000人増から倍加した。
ヘルスケア部門は3万8000人増、建設部門は1万7000人増だった。
レジャー・接客は4万人増。ただ同部門の雇用はパンデミック前の20年2月の水準を16万3000人下回っている。小売は1万7000人増だったが、運輸・倉庫は2万3000人減となった。
時間当たり平均賃金は前月比0.4%上昇し、伸びは前月と並んだ。前年同月比は4.1%上昇し、伸びは前月の4.0%から加速した。
賃金の伸びはパンデミック前の平均を大きく上回り、多くの政策立案者がFRBのインフレ目標2%と整合的と見る3─3.5%の範囲を超えている。
家計調査に基づく雇用者数は68万3000人減。約67万6000人が労働市場から退出した。家計調査に基づく雇用者数は非常に不安定になる傾向がある。労働参加率は62.8%から62.5%に低下した。これは2月以来の低水準となる。
経済的理由によるパートタイム労働者数は21万7000人増加した。より広範な失業率指標(働きたいが求職をあきらめた人やフルタイム雇用が見つからずパートタイムで働いている人を含む)は7.1%に上昇した。11月は7.0%だった。
ロヨラ・メリーマウント大学のソン・ソンウォン教授(金融・経済学)は「労働市場は人々が思うほど逼迫していない」と指摘。FRBが年前半に少なくとも2─3回は利下げを行うとの予想を示した。
FHNフィナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロー氏は「これらの変化は注目に値するほど大きいが、方向性が同じであるためそれほど懸念するものではなく、大幅減の原因となる季節調整の問題かもしれない。今後数カ月は家計調査に基づく雇用を注視することになるだろう」と述べた。
#経済統計(アメリカ・雇用統計>非農業部門雇用者数・12月・21.6万人増・予想上回る・賃金の伸び継続・失業率3.7%横ばい・ジェフリー・ローチ「今回の雇用統計はFRBが3月に利下げを行う可能性を低下させた。市場が期待するほどFRBは早期に利下げを開始しないというわれわれの見方を裏付けた」)
#経済統計(アメリカ・雇用統計>非農業部門雇用者数・11月・19.9万人増と予想上回る・失業率3.7%に低下・NHK「インフレの要因となってきた人手不足や賃金の上昇など労働市場のひっ迫はピーク時に比べて緩んでいるものの堅調な雇用状況が続いていることが示された」)
イエレン財務長官、米経済はソフトランディングを達成した https://t.co/kkMytrzJmR
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) January 5, 2024
イエレン米財務長官は5日、米経済はソフトランディングを達成したとの見解を示した。労働市場に著しい打撃を及ぼさずに高インフレが抑制されるのは、歴史的に見て異例。
イエレン氏はCNNとのインタビューで、「今見られる状況はソフトランディングと表現できると考える。これが続くことを期待している」と述べた。
昨年12月の米雇用統計では雇用者数の伸びが加速し、賃金の上昇率は市場予想を上回った。米利下げ時期が迫っているとの観測が後退した。
米雇用者の伸び加速、賃金は予想上回る上昇-労働市場の堅調持続 (4)
「賃金の伸びは今や物価上昇率を上回っている」と同氏は発言。「米労働者は前進しており、中所得世帯の進展が非常に顕著だ」と話した。
米金融当局がどう進むべきかについてはコメントを控えたが、当局は金融政策をうまく運営してきたと、イエレン氏は指摘。
「労働市場と景気、インフレがたどってきた軌道は、同当局による一連の決定が適切だったことを示唆している」と続けた。
#経済認識(アメリカ・イエレン財務長官「今見られる状況はソフトランディングと表現できると考える。これが続くことを期待している」「賃金の伸びは今や物価上昇率を上回っている」「米労働者は前進しており、中所得世帯の進展が非常に顕著だ」「労働市場と景気、インフレがたどってきた軌道は、同当局による一連の決定が適切だったことを示唆している」)
We have a labor market firing on all cylinders, low unemployment, and 216,000 jobs created in December, while inflation has come way down over the last six months —a clear testament to the strength of our economy, thanks to @POTUS’s economic agenda. pic.twitter.com/KxKt6PjBeP
— Secretary Janet Yellen (@SecYellen) January 5, 2024
労働市場はフル稼働し、失業率は低く、12 月には 216,000 人の雇用が創出されましたが、インフレは過去 6 か月で大幅に低下しました。これは、
@POTUS
の経済成長のおかげで、我が国の経済が強くなったことの明らかな証拠です。議題。
The American people, workers, and businesses have helped put us on a path to a soft landing. @POTUS’s economic agenda is giving them the tools they need to grow the economy, including historic investments in infrastructure, clean technology, and semiconductors. pic.twitter.com/gDJoA0A4oI
— Secretary Janet Yellen (@SecYellen) January 5, 2024
アメリカ国民、労働者、企業のおかげで、私たちは軟着陸への道を歩むことができました。
@POTUS
の経済課題は、インフラ、クリーン テクノロジー、半導体への歴史的な投資など、経済成長に必要なツールを提供することです。
The results are in: Inflation was transitory. My piece in @TheProspect. https://t.co/nKayG39bvE
— Joseph E. Stiglitz (@JosephEStiglitz) January 5, 2024
結果は次のとおりです。 インフレは一時的でした。
#経済認識(アメリカ・スティグリッツ「インフレは一時的だった」)
順当そうに見えた米雇用者統計の増加を詳しく見てみると;
— J Sato (@j_sato) January 5, 2024
・フルタイム労働者、1ヶ月で150万人減、2023年2月以来の低水準に
・パートタイム労働者は76.2万人増で過去最高
・複数就業者、過去最高の856.5万人に
パートや複業を行う人が増えている被雇用者数増であり、生活苦の増加が伺い知れる https://t.co/GblGqb8iYF
#経済統計(アメリカ・雇用統計>非農業部門雇用者数・12月・J_Sato「順当そうに見えた米雇用者統計の増加を詳しく見てみると」)