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イスラエル軍は16日、パレスチナ自治区ガザ北部に対する攻撃を再び強化すると同時に、北隣レバノンの南部に対する激しい空爆を実施した。

ガザ地区北部>

ガザ地区北部では、イスラエルが作戦縮小を発表した年明け以降で最も激しい戦闘が再燃。大規模な爆発の様子がガザ地区の境界のイスラエル側からも目撃された。

ガザ地区からはイスラエルに向けロケット弾が発射され、イスラエルは防空システム「アイアンドーム」で迎撃。イスラエルイスラム組織ハマスの軍事衝突が始まってから100日以上が経過したが、ガザ地区の戦闘員がロケット弾を発射する能力を失っていないことが示された。

イスラエル軍は、ガザ地区北端のベイトラヒヤでの戦闘で、昨晩にかけて数十人のハマス戦闘員を殺害したと発表。ガザ地区の保健当局は、イスラエル軍の爆撃で過去24時間で158人が死亡したと発表した。これまでに確認された犠牲者の数は2万4285人になったとし、さらに数千人が行方不明になっているとしている。

レバノン南部>

レバノン治安筋とイスラエル軍によると、イスラエルレバノン南部の渓谷に激しい空爆を実施した。レバノンには親イラン組織ヒズボラが拠点を置いている。

レバノン治安筋はロイターに対し、スルキ渓谷で少なくとも16回の空爆が連続して行われたと明らかにした。国境地帯で3カ月前に敵対行為が始まってから最も集中した空爆だったとしている。

イスラエル軍は、スルキ渓谷のヒズボラ拠点と武器インフラに対し、集中的な「空爆と砲撃」を行ったと表明した。
レバノン治安筋はヒズボラの標的が攻撃を受けたか確認していないが、武装集団がこの渓谷からイスラエルに向けロケット弾を発射していると指摘している。

ヒズボラはこの日、イスラエルに向けロケット弾を発射したと表明。イスラエル軍は、特殊部隊がレバノン南部の「脅威を除去するため」に空爆を行ったほか、ヒズボラ対戦車ミサイル発射装置を空から攻撃したと発表した。

イスラエル軍が特殊部隊による作戦を認めるのはまれ。ただ具体的にどのような脅威を除去したのかについては明らかにしていない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ガザ北部攻撃再強化・特殊部隊レバノン南部空爆ハマスイスラエルに向けロケット弾発射)

ブリンケン米国務長官は16日、パレスチナ自治区ガザが数年後に再び破壊され、また再建を求められる事態が想定される以上、アラブ諸国はガザ再建への関与に及び腰だと指摘した。その上で、解決にはパレスチナ国家の建設が重要だと強調した。

世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に出席するため訪問中のダボスで、CNBCのインタビューに応じた。

ブリンケン氏はアラブ諸国の言い分はこうだ。例えば、ガザを再建しても、1年後、5年後にまた破壊され、また再建を要求されるだけだ」と指摘。ただ、アラブ諸国にはイスラエルとの関係において以前は決してしなかったようなことをする用意がある。それは、まったく異なる未来、より安全な未来を切り開くものだ」とも指摘した。

また同じインタビューでブリンケン氏は、中国からの出席者と会談する予定はないと明らかにした。ただ、中国とのハイレベルの関与は継続すると述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ブリンケン国務長官アラブ諸国の言い分はこうだ。例えば、ガザを再建しても、1年後、5年後にまた破壊され、また再建を要求されるだけだ」「アラブ諸国にはイスラエルとの関係において以前は決してしなかったようなことをする用意がある。それは、まったく異なる未来、より安全な未来を切り開くものだ」)

ガザ地区での戦闘について、カタールムハンマド首相兼外相は16日、スイスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会、通称「ダボス会議」で「現在ある有効な道筋は停戦と人質の交換に関するものだけだが、多くの困難に直面している」と述べ、イスラエルが軍事作戦を停止する引き換えにハマス側が拘束している人質を解放することが唯一の解決策だという見方を示しました。

ただ、イスラエル軍は16日も、ガザ地区南部のハンユニスでハマスが病院を拠点に攻撃を仕掛けていると主張し、空爆と地上作戦によって複数の戦闘員を殺害したと発表しました。

一方、イスラエル軍が主導権を握ったと主張するガザ地区北部ではハマス側の反撃が続いていて、16日、ロケット弾50発以上がイスラエルに向けて発射され、南部の町で建物が壊れるなどの被害が出ました。

さらに、ハマスに連帯を示す勢力との戦闘も激しさを増していて、イスラエル軍は国境から20キロ以上北に入ったレバノン南部でイスラムシーア派組織ヒズボラの拠点数十か所に空爆と砲撃を加えたと発表しました。

地元メディアは、これまでよりもレバノン領内の深い場所への異例の攻撃だと伝えていて、戦闘のさらなる拡大が懸念されています。

#世界経済フォーラム(年次総会「ダボス会議」・カタールムハンマド首相兼外相「現在ある有効な道筋は停戦と人質の交換に関するものだけだが、多くの困難に直面している」)

イスラエルイスラム組織ハマスが、パレスチナ自治区ガザの民間人への人道支援・医療支援と引き換えに、ガザでハマスに拘束されているイスラエル人の人質約45人に医薬品を提供することで合意した。フランスとカタールの仲介で合意に至った。

フランスとカタールによると、支援物資は17日にカタールからエジプトに輸送され、ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所を通過する。

カタール外務省の報道官は声明で、今回の合意は「ガザで捕虜となっているイスラエル人に必要な医薬品を届ける代わりに、ガザ地区で最も被害を受けた脆弱な地域の民間人に医薬品やその他の人道支援物資が届けられる」ことを意味すると述べた。

ただ支援物資の具体的な内容や量などの詳細は明らかにしていない。

イスラエル首相府は、カタール空軍機2機が17日にイスラエルのリストに基づいてフランスで購入された医薬品を積んでエジプトに着陸する予定と発表した。

フランスでまとめられた数カ月分の医薬品などが45人の各人質に届けられることになる。赤十字国際委員会が現地で調整するという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・カタール外務省報道官声明「今回の合意はガザで捕虜となっているイスラエル人に必要な医薬品を届ける代わりに、ガザ地区で最も被害を受けた脆弱な地域の民間人に医薬品やその他の人道支援物資が届けられることを意味する」)

カタール政府は16日、フランス政府の協力も得て仲介にあたった結果、イスラエルハマスが、ガザ地区で拘束されている人質に必要な医薬品を提供するのと引き換えに、ガザ地区の最も被害を受けた地域の住民に医薬品などさらなる支援物資を届けることで合意したと発表しました。

医薬品は17日にエジプトに到着したあと、ガザ地区に運び込まれる予定で、フランス政府によるとガザ地区で拘束されているとみられる130人以上の人質のうち、持病などのある45人に提供されるということです。

医薬品の提供をめぐっては、人質の居場所の特定につながるとしてハマス側が難色を示していると報じられていましたが、国連がガザ地区での飢餓や感染症のまん延など人道状況の悪化に警鐘を鳴らす中、先月1日の戦闘再開以来初めて双方が合意に達しました。

一方、ガザ地区での戦闘は続いていて、イスラエル軍は17日、南部ハンユニスでハマスの戦闘員3人をヘリコプターによる攻撃で殺害したと発表しました。

ただ、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、そのハンユニスでイスラエル軍の砲撃によって13人が亡くなり、その多くが子どもだと伝えています。

ガザ地区の保健当局によりますと、これまでの死者は2万5000人に迫っていますが、戦闘停止をめぐる交渉については仲介にあたるカタール政府も「多くの困難に直面している」と述べるなど、進展が見通せない状況です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・フランス政府「130人以上の人質のうち、持病などのある45人に提供される」・医薬品の提供をめぐっては、人質の居場所の特定につながるとしてハマス側が難色を示していると報じられていた・先月1日の戦闘再開以来初めて双方が合意に達した)

ヨルダンのハサーウネ首相は16日、イスラエルとの和平は引き続き戦略上の選択肢だが、パレスチナ人をヨルダンに流入させる行為は「実存にかかわる」脅威になると述べた。

イスラエル軍に後押しされた入植者の暴力によりパレスチナ自治区ガザの紛争がより広範囲に拡大し、多数のパレスチナ人がヨルダンに流入することを同国は懸念している。

ハサーウネ氏は、1994年のイスラエルとの平和条約に言及し、「住民の大規模な避難を引き起こす行動や環境が発生した場合、協定の明確な違反となる」と指摘。

「それは実存にかかわる脅威をもたらすものであり、われわれは対応を迫られることになる。われわれは包括的な和平に強くコミットしており、そのような段階に達しないよう願っている」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ヨルダン・ハサーウネ首相「1994年のイスラエルとの平和条約」「住民の大規模な避難を引き起こす行動や環境が発生した場合、協定の明確な違反となる」「それは実存にかかわる脅威をもたらすものであり、われわれは対応を迫られることになる。われわれは包括的な和平に強くコミットしており、そのような段階に達しないよう願っている」)

ガザ地区ではイスラエル軍による攻撃が続いていて、ガザ地区の保健当局は16日、イスラエル軍の攻撃によって過去24時間で158人が死亡し、これまでの死者は2万4285人に上ると発表しました。

南部ハンユニスでは、集まった市民らが多数の遺体を前に祈りをささげたり、埋葬するために墓を掘ったりしていました。

一方のイスラエル政府は15日、予備役の兵士の人件費など防衛費をおよそ2兆円増額したことしの予算の修正案を閣議で承認しました。

イスラエルのネタニヤフ首相は「戦いに勝利するまで手を緩めることはない」と声明を出して、軍事作戦のさらなる長期化も辞さない姿勢を改めて強調しました。

イスラエルハマスの仲介にあたっているカタールムハンマド首相兼外相は16日、スイスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会、通称「ダボス会議」の催しに参加し、レバノンや紅海など地域全体の緊張が高まっていることに懸念を示しました。

そのうえで、ムハンマド首相兼外相は「この紛争が収まれば、おのずとほかの紛争も収まる」と述べ、ガザ地区での停戦の必要性を訴えました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イスラエル・防衛費約2兆円増額・ネタニヤフ首相声明「戦いに勝利するまで手を緩めることはない」=NHK「軍事作戦長期化辞さない姿勢」・カタールムハンマド首相兼外相「この紛争が収まれば、おのずとほかの紛争も収まる」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・カタールムハンマド首相兼外相「フーシ派による紅海での商船攻撃を阻止するには空爆ではなくガザでの紛争終結が必要」「各地に飛び火している」「ガザの紛争を沈静化させることが他の地域で衝突がエスカレートするのを防ぐことにつながる」「他の全ての状況を打開するためには、中心的な問題であるガザに対処する必要がある」「症状だけに焦点を当てて真の問題を手当しなければ、(解決は)一時的なものになるだろう」「米英軍によるフーシ派の拠点に対する攻撃は(紛争を)さらにエスカレートさせ拡大させる危険性が高い」)

米軍は16日、イエメンで親イラン武装組織フーシ派の対艦弾道ミサイルに対する新たな攻撃を行った。

ホワイトハウスによると、追加攻撃でフーシ派が発射準備をしていた弾道ミサイルを破壊したという。ロイターは先に、米当局者の話として、米軍がフーシ派の対艦弾道ミサイル4発を攻撃したと報じていた。

国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は事態の拡大は望んでいないとの立場を表明。「フーシ派には選択すべきことがあり、無謀な攻撃をやめるという正しい選択をする時間はまだある」と述べた。

マクロン仏大統領は会見で、フランスは地域の情勢緊迫化を避けるため米主導の攻撃には参加しないことを選択したと説明。紅海で取っている「防衛的」な姿勢を堅持すると述べた。

セキュリティー企業とギリシャの運輸当局関係者によると、ギリシャが所有するマルタ船籍のばら積み貨物船がイエメンのサリーフ港の北西76カイリ地点の紅海を北上中、ミサイル攻撃を受けたという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・米、発射準備中のフーシ派対艦ミサイルを攻撃・NSCカービー戦略広報調整官「事態の拡大は望んでいない」「フーシ派には選択すべきことがあり、無謀な攻撃をやめるという正しい選択をする時間はまだある」・マクロン仏大統領「フランスは地域の情勢緊迫化を避けるため米主導の攻撃には参加しないことを選択した」「紅海で取っている「防衛的」な姿勢を堅持する」)

アメリカ中央軍は16日声明を発表し、現地時間の午前4時過ぎ、イエメンの反政府勢力フーシ派を攻撃し、フーシ派が発射準備を進めていた弾道ミサイル4発を破壊したと明らかにしました。

アメリカメディアは、アメリカ軍が、去年11月以降、紅海を航行する船舶への攻撃を繰り返すフーシ派を攻撃するのは、今月12日と13日に続いて3回目だと伝えています。

さらに、中央軍は今月11日にソマリア沖のアラビア海で、イランからフーシ派に向けて武器を輸送していた船を拿捕し、イラン製のミサイルの部品を押収したと発表しました。

また、中央軍は現地時間16日午後1時半過ぎ、フーシ派が弾道ミサイルを発射し紅海を航行中のマルタ船籍の貨物船を攻撃したとしたうえで、けが人はいなかったと明らかにしました。

これについてフーシ派の報道官は16日、SNSに投稿したビデオ声明で「イスラエルへ向かっていた船舶を複数のミサイルで攻撃した」と述べ、攻撃を認めた上で、ガザ地区への攻撃が行われるかぎり、今後も同様の攻撃を続けると主張しさらなる緊張の高まりが懸念されています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・アメリカ中央軍声明「今月11日にソマリア沖のアラビア海で、イランからフーシ派に向けて武器を輸送していた船を拿捕し、イラン製のミサイルの部品を押収した」)

日本郵船(9101.T), opens new tabは16日、紅海での全船舶の運航を停止したと発表した。また、紅海付近を航行する船舶に対し安全な海域で待機するよう指示したほか、航路変更を検討しているとした。

日本経済新聞は16日、郵船、商船三井(9104.T), opens new tab、川崎汽船(9107.T), opens new tabの国内海運大手3社が同日までに全ての船種について紅海を通航しないことを決めたと報じた。

紅海周辺の海域をめぐっては、イエメンのフーシ派が船舶への攻撃を繰り返すなか、アメリカ政府が今月アメリカ軍とイギリス軍がフーシ派の拠点に対し攻撃を行ったと発表するなど、緊張がさらに高まっています。

こうした中、日本郵船商船三井川崎汽船の海運大手3社は、すべての船舶を対象に紅海での航行を一時的に取りやめる方針を決めました。

3社は、これまでイスラエルに関係する船舶に限定し、紅海での航行を取りやめてきましたが、一帯でのさらなる緊張の高まりを受けて、対象をすべての船舶に拡大させました。

紅海はスエズ運河につながり、アジアとヨーロッパを最短距離で結ぶ航路に位置しています。

今後、船舶はアフリカの喜望峰を経由するなど代替ルートを活用することになりますが、運賃の上昇に加え、海上輸送の遅れも懸念されています。

こうした中、自動車メーカーでは、スズキがハンガリーの自動車工場で一時的に稼働を停止するなど、影響が広がっています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・海運大手3社(日本郵船/商船三井/川崎汽船)・すべての船舶・紅海での航行を一時的に取りやめる方針決定)

紅海で親イラン武装組織フーシによる商船の襲撃が相次いでいることから、紅海を通航する船舶の保険リスクプレミアム(リスク相当分の上乗せ料)が上昇している。保険業界関係者が16日、ロイターに語った。

業界関係者によると、戦争のリスクプレミアムは船舶価値の約1%と、先週の約0.7%から上昇した。これは7日間の航行で数十億ドル相当の追加コストがかかることになる。今後も保険料は値上がりすると業界関係者は指摘する。

海上保険専門会社ベッセル・プロテクトの担当者は「戦争リスクの見積もり期間は現在では24時間が普通となり、大幅に短縮されている」と述べ、「紅海におけるリスクエクスポージャーは非常に不透明で、保険料は値上がりしている」と説明した。

さらに「イエメンでの空爆以降、イスラエルに関連する船舶に加えて、英国や米国、オーストラリア、オランダ、バーレーン、カナダと関係のある船舶への脅威が高まっているとみられている」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・紅海運航船舶・保険リスクプレミアム上昇)

🇺🇸米国はもはや中東で最強ではなく🇮🇷イランの方が強い 。
📰The Guardian

🇬🇧英紙『ガーディアン』のコラムニストによれば中東での軍事作戦は西側連合の外交政策の誤りを示している。

🗣️この危険で不定な緊張の高まりは、もう一つの不愉快な事実を浮き彫りにしている。中東を支配しているのは、もはやアメリカでも親欧米の🇪🇬エジプトでも🇸🇦サウジアラビアでも🇮🇱イスラエルでもない。
フーシ派の主要な同盟国である🇮🇷イランが支配的勢力となったのだ、と書いている。

🍦バイデンのイスラエル支持に始まり敵対行為を止める為の国連の努力を打ち切り、全世界を敵に回したバイデンは🇾🇪イエメンも攻撃するというワシントンの政策が近視眼的で時代遅れに見える。

🇺🇸🇬🇧米英が🇮🇷イランに力を示す為に煽っている事を理解しても、そのメッセージが伝わる可能性は極めて低い。
🇮🇷テヘランは中東全体と緊密な関係を築き🇷🇺モスクワや🇨🇳北京の支持も得ている。

45年間の努力の末、イランはついにこの地域の主要プレーヤーとなった。テヘランに対する制裁、排斥、脅しは効果がなかった。

🇺🇸🇬🇧米英、そして🇮🇱イスラエルは強力な軍事力と経済力に支えられた三国同盟の一部である強大な敵に直面している。

より広範な紛争を避ける為には新しい外交的アプローチが緊急に必要となる。🐸

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ガーディアン「中東での軍事作戦は西側連合の外交政策の誤りを示している」「バイデンのイスラエル支持に始まり敵対行為を止める為の国連の努力を打ち切り、全世界を敵に回したバイデンはイエメンも攻撃するというワシントンの政策が近視眼的で時代遅れに見える」「テヘランは中東全体と緊密な関係を築きモスクワや北京の支持も得ている。45年間の努力の末、イランはついにこの地域の主要プレーヤーとなった」「米英、そしてイスラエルは強力な軍事力と経済力に支えられた三国同盟の一部である強大な敵に直面している」)

🇺🇸米国が🇮🇷イランの脅威を無視し🇷🇺ロシアからの挑戦を受け続けるなか🍦ジョー・バイデンは頭を抱えている…
イランの革命防衛隊は昨日、🇮🇶イラク北部のエルビルにあるアメリカ領事館に弾道ミサイルを発射した事を確認した。

元軍事情報将校のジョナサン・スウィート退役大佐と外交政策専門家のマーク・トスは、アメリカの対応は「場当たり的で欠如している」とし、バイデン政権のこの地域における不作為の例だと述べた。

🇱🇧レバノンヒズボラや🇾🇪イエメンの反政府勢力フーシ派を含むイランのいわゆる『抵抗枢軸』は🇮🇱イスラエルや商業航路への攻撃を強めており🇺🇸アメリカと🇬🇧イギリスは空と海による壊滅的な攻撃を開始した。
しかし専門家は『中東、紅海、アデン湾全域でアメリカの軍事力が誇示されている割には、イランとその代理勢力は抑止されていない。と語る。

一方、ウクライナでの戦争が3年目に突入するにつれ🇷🇺プーチンのレトリックはより攻撃的になりウクライナの国家としての地位を脅かし、ロシアはこれまでに得た利益を決して放棄しないと警告している。

ウクライナ戦争や中東紛争にこれ以上巻き込まれる事は選挙の年に有権者の不評を買う事になる為、ホワイトハウスは『最も抵抗の少ない道を選び』避けられない事態を回避しようとしているとトートとスウィートは話した。

ロシアもイランも手を引くつもりはない。道を蹴ることは問題を悪化させるだけ。🐸

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ジョー・バイデンは頭を抱えている)

イランのメディアは16日、軍事精鋭部隊の革命防衛隊が、隣国パキスタン南西部のバロチスタン州にあるイスラムスンニ派武装組織の拠点をミサイルと無人機で攻撃したと伝えました。

イラン政府は、イスラムシーア派のイランを敵視するこの武装勢力が、イラン国内で警察署への襲撃などを繰り返していると主張しています。

今回の攻撃について、パキスタンの外務省は17日に声明を発表し、「イランによる領空侵犯によって、子ども2人が死亡し、3人の少女がけがをした」と明らかにしました。

そのうえで、「主権の侵害は全く受け入れられない」とイランの外務省に対し、強く抗議したとしています。

両国は1月、海軍の合同演習を行ったばかりでした。

イランの革命防衛隊は16日に、敵対するイスラエルの情報機関の拠点があったとしてイラク北部に、また、イラン国内で大規模なテロを行った過激派組織IS=イスラミックステートへの報復だとしてシリアに、それぞれミサイル攻撃をしたと発表しています。

いずれも報復を求める国内の声に対応した形ですが、周辺国への相次ぐ越境攻撃に、地域情勢の不安定化が懸念されます。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イラン革命防衛隊・パキスタン南西部バロチスタン州・イスラムスンニ派武装組織拠点・ミサイルと無人機で攻撃)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・102日目②)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・103日目①)