イスラエル軍 病院近くに空爆 市民の犠牲に歯止めかからずhttps://t.co/8GwRp2Noqx #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 11, 2024
イスラエル軍は10日、ガザ地区でおよそ150か所の標的を空爆したうえに、南部ハンユニスなどでイスラム組織ハマスの戦闘員を多数殺害したと発表しました。
このうち、中部デルバラハでは、アルアクサ病院の近くで空爆があり、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは40人が死傷したと伝えています。
また、南部ラファでも空爆の被害があり、複数の死者が出ていて、住民らは涙を流しながら親族の遺体を確認したり、抱きかかえたりしていました。
親族を亡くしたという男性は「これは大虐殺だ。建物には新生児を含む子どもや女性、男性でいっぱいだった。われわれは誰に文句を言えばいいんだ」と訴えていました。
ガザ地区の保健当局は10日、過去24時間にイスラエル軍の攻撃で147人が死亡し、これまでの死者は2万3357人に上ると発表していて、市民の犠牲に歯止めがかからない状況が続いています。
一方で、イスラエル軍は隣国レバノンに拠点を置くヒズボラへの攻撃を強めていて、10日もレバノン南部にあるヒズボラの軍事施設などに対して空爆を行ったと発表しました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イスラエル軍「ガザ地区でおよそ150か所の標的を空爆したうえに、南部ハンユニスなどでイスラム組織ハマスの戦闘員を多数殺害した」「レバノン南部にあるヒズボラの軍事施設などに対して空爆を行った」)
イスラエル軍 攻撃を強める 米国務長官がパレスチナ議長と会談https://t.co/S7PGRblFAK #nhk_news
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イスラエル軍は10日、ガザ地区でおよそ150か所の標的を空爆した上、南部ハンユニスなどでイスラム組織ハマスの戦闘員を多数殺害したほか、隣国レバノンに拠点を置くヒズボラへの攻撃を強めていて、10日もレバノン南部にあるヒズボラの軍事施設などに対して空爆を行ったと発表しました。
こうした中、中東を訪問中のアメリカのブリンケン国務長官は10日、ヨルダン川西岸でパレスチナ暫定自治政府のアッバス議長と会談しました。
ブリンケン長官は、記者団に対し、戦闘終了後のガザ地区の管理について協議したことを明らかにし「ガザ地区とヨルダン川西岸は、パレスチナ暫定自治政府のもとで統治できるよう暫定自治政府の改革の必要性について協議した」と述べました。
その上で、ブリンケン長官は「アッバス議長はそれに向けて取り組む用意がある」と述べ、アメリカが求める体制の抜本的な改革にアッバス議長が取り組む用意がある考えを示したことを明らかにしました。
一方、イエメンの反政府勢力、フーシ派による船舶への攻撃が相次いでいることについて、ブリンケン長官は、攻撃はイランの支援によるものだと改めて指摘し「イランには繰り返し、支援をやめるよう明確に伝えている」と述べ、けん制しました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ブリンケン国務長官「ガザ地区とヨルダン川西岸は、パレスチナ暫定自治政府のもとで統治できるよう暫定自治政府の改革の必要性について協議した」「アッバス議長はそれに向けて取り組む用意がある」)
フーシ派の9日の攻撃は「最大規模」、米英は「次の措置」模索か https://t.co/hKbeZH8qVt
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イエメンの親イラン武装組織フーシ派が9日に実施した紅海南部の国際航路に向けたドローン(無人機)・ミサイルによる攻撃について、シャップス英国防相はフーシ派による同地域でのこれまでで最大規模の攻撃と述べた。
米中央軍は9日、フーシ派が発射した無人機18機と対艦巡航ミサイル2発、対艦弾道ミサイル1発を米英軍が撃墜したと発表。負傷者や被害は報告されていないという。
シャップス氏は記者団に対し「これは持続不可能な状況だ」と指摘。英国と国際的パートナーによるさらなる措置の可能性に言及した上で、フーシ派によるこのような攻撃が「継続することは許されない」とした。
ブリンケン米国務長官は10日、紅海でのフーシ派による継続的な攻撃には結果が伴うとしたほか、米国は他国と同様にイランに対し、フーシ派への支援を止める必要があると繰り返し明示してきたと述べた。
フーシ派の報道官はイスラエルに「支援を提供」している米国の船に向けて大量の弾道ミサイルや無人機を発射したと発表。攻撃の時間や被害については明言しなかったが、フーシ派の兵士10人が殺害された以前の米国の攻撃への対応とした。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、フーシ派による紅海での攻撃が「エスカレート」しており、米国は紛争を求めていないものの、こうした攻撃が継続すれば、米国は次の措置についてパートナー国と協議すると述べた。
さらに「フーシ派の主張にかかわらず、世界中の国々とつながりのある商船が標的となっており、その多くはイスラエルとは全く関係がない」とし、紅海における商船の運航を守るため尽力すると言明した。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・英シャップス国防相「フーシ派による同地域でのこれまでで最大規模の攻撃」「これは持続不可能な状況だ」「継続することは許されない」・フーシ派報道官「イスラエルに支援を提供している米国の船に向けて大量の弾道ミサイルや無人機を発射した」・NSCカービー戦略広報調整官「フーシ派による紅海での攻撃がエスカレートしており、米国は紛争を求めていないものの、こうした攻撃が継続すれば、米国は次の措置についてパートナー国と協議する」「フーシ派の主張にかかわらず、世界中の国々とつながりのある商船が標的となっており、その多くはイスラエルとは全く関係がない」)
国連安保理、フーシ派に船舶攻撃停止を要求 決議採択 https://t.co/3luoC2JQ8i
— ロイター (@ReutersJapan) January 11, 2024
国連安全保障理事会は10日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に紅海における船舶攻撃の即時停止を求める決議を採択した。
フーシ派が昨年11月に拿捕(だほ)した日本郵船運航の貨物船「ギャラクシー・リーダー」と乗組員の解放も求めた。
採決では11カ国が賛成、拒否権を持つロシアと中国を含む4カ国が棄権したが、反対した国はなかった。
決議案は日米が提出。「世界の通商や航行の権利と自由、地域の平和を妨げる全ての攻撃を直ちにやめる」よう求めた。
また、国際法に従い、国連加盟国が航行の権利と自由を損なう攻撃などから自国の船舶を防衛する権利に言及。紅海やアデン湾で商船保護を担う米主導の多国籍部隊を暗に支持した。
ロシアは決議案からこの部分を削除し、フーシ派による攻撃の根本原因としてパレスチナ自治区ガザへの言及を盛り込む修正を求めたが、理事会はこれを拒否した。
フーシ派の報道官は国連決議を「政治的なゲーム」と一蹴し、国際法に違反しているのは米国だと主張した。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・国連安保理「フーシ派に紅海における船舶攻撃の即時停止を求める決議」・日米提案・露中含む4か国棄権・「国際法に従い、国連加盟国が航行の権利と自由を損なう攻撃などから自国の船舶を防衛する権利」=米主導多国籍部隊暗に支持)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・事実上のイエメン政府「イエメン軍は紅海で包括的な封鎖を実施しイスラエルにつながるあるいはイスラエルの港に向かう全ての商業船舶を封鎖している」「イエメン軍が実施した作戦はジェノサイド条約第1条の規定を遵守して行うものである」「イエメン軍は国際法に従いその義務を断固として果たし続ける」)
国連安保理 フーシ派による紅海での船舶攻撃 非難の決議案採択https://t.co/o03wC8zQDK #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 11, 2024
イスラエルと敵対するフーシ派は、イスラム組織ハマスとの連帯を掲げ、紅海を航行する船舶への攻撃を繰り返していて、これを受けて国連安保理では日本とアメリカが決議案を提出しました。
決議案は紅海でのフーシ派による商業船への攻撃を最も強いことばで非難したうえで、フーシ派に対して航行の自由と地域の平和を損なう攻撃を直ちにやめ、拘束している船や乗組員を解放するよう求めています。
この決議案について安保理の緊急会合で10日、日本時間の11日朝、採決が行われ、15か国のうちロシアや中国など4か国が棄権しましたが、残る11か国が賛成し、採択されました。
採決のあと日本の山崎国連大使は「この決議は、フーシ派の無責任な行動を容認できないという安保理の強いメッセージになる」と強調しました。
一方、棄権した中国の張軍国連大使は「今の紅海の緊張はガザでの紛争が波及したものだ。決議がガザでの即時停戦を明確に呼びかけていないのは遺憾だ」と述べました。
また、今回の決議では、船舶の航行権と自由を損なう攻撃に対して国連加盟国は自国の船を防衛する権利があることに留意するとしています。
これについてロシアのネベンジャ国連大使は「この決議によってアメリカが主導する有志連合の紅海での活動が正当化された訳ではない」と述べ、紅海でのアメリカ軍などの動きを強くけん制しました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・国連安保理「フーシ派に紅海における船舶攻撃の即時停止を求める決議」・日米提案・露中含む4か国棄権・中国張軍国連大使「今の紅海の緊張はガザでの紛争が波及したものだ。決議がガザでの即時停戦を明確に呼びかけていないのは遺憾だ」・露ネベンジャ国連大使「この決議によってアメリカが主導する有志連合の紅海での活動が正当化された訳ではない」)
アラブ・メディア報道:ジブチは、イエメン攻撃のために自国にミサイル発射装置を配備するという米国の要請を拒否した。 代わりにガザ虐殺を終わらせろと言った。
— J Sato (@j_sato) January 11, 2024
※紅海沿岸国でジブチは残り少ない従米国のはずだったが、変化が見られる。 https://t.co/YR8w0OyHEd
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ジブチ・イエメン攻撃のために自国にミサイル発射装置を配備するという米国の要請を拒否・代わりにガザ虐殺を終わらせろと言った)
エジプトとヨルダン、イスラエルのガザ再占領に「断固反対」 https://t.co/kaKEr4S06n
— ロイター (@ReutersJapan) January 11, 2024
エジプトとヨルダンは10日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ再占領に反対の意を表明し、パレスチナ人住民の帰還を許可するよう求めた。アラブ諸国首脳はこの日、ヨルダン南部アカバでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。
イスラエルがガザでの軍事作戦を続ける一方で、アッバス議長やヨルダンのアブドラ国王、エジプトのシシ大統領らは、パレスチナ人住民をガザ地区から追放しようとするいかなる計画にも反対すると表明した。
ヨルダンは、国境を接するヨルダン川西岸地区でユダヤ人入植者によるパレスチナ人への攻撃が増加していることなどを懸念している。
エジプト大統領府は声明を発表し、国際社会はガザでの即時停戦を推し進めるために「断固とした姿勢」を示す必要があると述べた。
声明ではまた、3首脳が「ガザの一部を再占領しようとするいかなる試みも断固拒否することと、ガザ住民を帰還させる必要性」を確認したとした。
アラブ諸国との首脳会談に先立ち、アッバス議長はイスラエル占領地のヨルダン川西岸で中東歴訪中のブリンケン米国務長官とも会談を行った。ブリンケン氏はこの後、エジプトを訪れる予定。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・エジプト大統領府声明「国際社会はガザでの即時停戦を推し進めるために断固とした姿勢を示す必要がある」「アッバス議長/ヨルダンアブドラ国王/エジプトシシ大統領がガザの一部を再占領しようとするいかなる試みも断固拒否することと、ガザ住民を帰還させる必要性を確認した」)
米軍の早期撤収に向け、秩序立った交渉を=イラク首相 https://t.co/yPdioSz6xt
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イラクのスダニ首相は9日、ロイターのインタビューに応じ、同国に駐留する米軍主導の有志連合軍について、秩序ある交渉に基づいた早期撤収を望むと述べた。米軍の存在が原因で、パレスチナ自治区ガザにおける戦争の余波がイラクに及びやすくなっているため。
イラク首相府は5日、有志連合軍を撤収させるための手続きに着手すると表明した。
スダニ氏は今回のインタビューで、初めて撤収についての具体的な考え方を示した。同氏は「理解と対話のプロセス」の下で撤収について交渉すべきだと指摘。イラクでの攻撃が続かないよう、「早急な」撤収日程で合意したいとの考えを示した。
中東地域で紛争がエスカレートするのを防ぐには、ガザの停戦が「唯一の解決方法だ」とも述べた。イラクはこれまでイスラエルによるガザ地区への攻撃を激しく批判してきた。
イランには約2500人の米軍部隊が駐留しており、以前から親イランのシーア派を中心に撤収を求める声があった。イスラエルによるガザ攻撃開始以降、イラクの駐留米軍が親イラン組織から攻撃を受け、米軍が報復攻撃を繰り返しているため、撤収要求があらためて強まっている。
スダニ氏は、イラクはテロからの自衛体制が整い、領土に対する完全な主権を行使すべき時がきたと説明。「(米軍の)駐留を終わらせれば、国内と地域の安全保障問題を巡る、これ以上の緊張と紛糾を防げる」と語った。
一方で、米国は「われわれの敵ではない」とも述べ、米国と2国間関係を結び、米国を含む連合国と安全保障上について協力していくことに前向きな姿勢を示した。
米国防総省は8日、米軍撤収の計画はないと表明している。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・イラク・スダニ首相「理解と対話のプロセスの下で撤収について交渉すべきだ」「イラクでの攻撃が続かないよう、早急な撤収日程で合意したい」「中東地域で紛争がエスカレートするのを防ぐには、ガザの停戦が唯一の解決方法だ」「イラクはテロからの自衛体制が整い、領土に対する完全な主権を行使すべき時がきた」「(米軍の)駐留を終わらせれば、国内と地域の安全保障問題を巡る、これ以上の緊張と紛糾を防げる」「米国はわれわれの敵ではない」「米国と2国間関係を結び、米国を含む連合国と安全保障上について協力していく」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・国防総省パトリック・ライダー報道官「現時点で撤収計画について承知していない」「われわれは過激派組織『イスラム国(IS)』掃討に集中している」「米軍はイラク政府の招きで駐留している」「国防総省はイラク政府から米軍撤収の決定の通知は受けていない」)
WHO、ガザへの医療援助派遣を中止 治安上の懸念で https://t.co/BpWncMrTIF
— ロイター (@ReutersJapan) January 10, 2024
世界保健機関(WHO)は10日、治安上の懸念から、パレスチナ自治区ガザへの医療援助隊派遣を中止した。中止はここ2週間で6回目となる。
テドロス事務局長によると、12月26日の前回派遣以来、訪問要請が承認されなかったり、安全の保証が得られなかったりしたためという。イスラエルに対し、WHOや他の機関による人道支援の要請を承認するよう求めるとした。
WHOによると、ガザで部分的にでも機能している病院は15カ所にとどまる。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・WHO「ガザへの医療援助隊派遣を中止した」・中止はここ2週間で6回目)
独、サウジへのIRISーTミサイル輸出を承認 https://t.co/fuW6iGXVNa
— ロイター (@ReutersJapan) January 10, 2024
ドイツ政府の報道官は10日、「IRISーT」空対空ミサイル150発をサウジアラビアへ輸出することを承認したと発表した。2018年10月にトルコのイスタンブールのサウジ領事館で起きたサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件を受けて禁止していたサウジへの武器輸出が再開される。
ロイターが確認した経済省の文書によると、輸出は連邦安全保障会議で昨年12月に承認された。ドイツ誌シュピーゲルの報道を裏付けた。
IRISーTミサイルはドイツの兵器メーカー、ディールが製造し、サウジが保有するユーロファイター戦闘機に搭載する。
ユーロファイター事業は英国、ドイツ、イタリア、スペインが共同で取り組んでいる。
安全保障筋によると、承認されたミサイルは過去数年間に枯渇したサウジの在庫を補充するのに使う。ミサイルは最近、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の支配地域から発射された無人機(ドローン)の撃墜にも使われたと言及した。
エネルギーと経済協力に関して協議するためサウジを訪問中のドイツのハーベック経済相は、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争などが起きている中東の安定化のためにサウジが果たすべき役割は重要だと述べた。
#独沙(ドイツ政府報道官は「『IRIS-T』空対空ミサイル150発をサウジアラビアへ輸出することを承認した」・ハーベック経済相「イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争などが起きている中東の安定化のためにサウジが果たすべき役割は重要だ」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・96日目②)
【随時更新】米国務長官がパレスチナ議長と会談https://t.co/wSfd3oDaAi #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 10, 2024
オマーン沖で武装集団がタンカーに乗り込む、進路をイランに変更か https://t.co/zJ8y5mMoTP
— ロイター (@ReutersJapan) January 11, 2024
海上警備会社アンブリーと英国海運貿易オペレーション(UKMTO)によると、オマーンの東で武装集団が11日、石油タンカーに乗り込み進路をイラン海域へ変更させたもよう。
アンブリーによると、タンカーはマーシャル諸島船籍で、事件の報告を受けた時点では進路がイランのバンダレジャースク港に向けられていた。AIS追跡システムは切られていたという。
LSEGの追跡データによれば、同タンカーはイラクのバスラ港で積荷を積み、トルコ西部のアリアガに向かっていた。
アンブリーは船名を明らかにしなかったが、海運追跡サービスのタンカートラッカーズによると、船名はセント・ニコラスで2023年に米国が制裁違反で拿捕した船舶。当時はスエズ・ラジャンという名前だったという。
米当局は当時、イランのイスラム革命防衛隊がイラン産原油を中国に輸送しようとしていたと発表した。
これに先立ち、英海軍の関連機関であるUKMTOは11日、オマーン沿岸の東約50カイリに位置する船に4─5人の武装集団が乗り込んだとの報告を受けたと明らかにした。
侵入者らは軍服のような黒い制服姿で黒いマスクをしていたという。
UKMTOは同船舶とこれ以上連絡を取れず、当局が引き続き事件を調査していると説明した。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃はアラビア半島の南西にあるバブ・エル・マンデブ海峡に集中しているが、11日の事件はホルムズ海峡に近い場所で起きた。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・オマーンの東で武装集団が石油タンカー「セント・ニコラス」に乗り込み進路をイラン海域へ変更させた)
イスラエルの虐殺戦略 https://t.co/vpBCsSDm8R 無料記事として配信します。
— 田中宇 (@tanakanews_com) January 11, 2024
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・97日目①)
ソマリアで過激派が国連ヘリ襲撃、緊急着陸時 外国人複数搭乗 https://t.co/3pVcuCRowV
— ロイター (@ReutersJapan) January 11, 2024
ソマリアで複数の外国人を乗せた国連のヘリコプターが緊急着陸し、一帯を支配するイスラム過激派組織アルシャバーブに襲撃された。軍当局者が10日、明らかにした。
ヘリはソマリア中部ベレトウェインを離陸後、間もなく不具合が発生したため緊急着陸したという。軍当局者はソマリア人2人と複数の外国人が乗っていたとし、医療物資を積んでいたほか、負傷兵を輸送するはずだったと述べた。
国連ソマリア支援団(UNSOM)はその後、航空医療輸送を実施していた国連契約のヘリが関連する事案があったことを確認。情報収集し、対応していると述べた。
ロイターは、拘束された人の国籍などを確認できていない。
アルシャバーブは国際武装組織アルカイダ系で、シャリア(イスラム法)の厳格な解釈に基づく独自支配の確立を目指し、2006年からソマリア政府に対する反乱を続けてきた。同国南部や中部の広い地域を支配し、民間人や軍の施設を標的とした攻撃を繰り返している。