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ドイツでは、鉄道の運転士でつくる労働組合がインフレを受けた賃上げと労働時間の削減を求めて24日からストライキを始め、一部の地下鉄などを除き、全土で鉄道の運行が停止しています。

ドイツでストライキが行われるのは今月に入って2回目で、経営側との交渉が難航しているため、期間は6日間と、過去最長となる見通しです。

ストライキ初日の24日は、首都ベルリンの駅は閑散としていて、利用者からは「運転士の給料が低いと誰もその仕事に就かない」などと、組合側の主張に理解する声も聞かれました。

今回のストライキをめぐっては、期間の長さから経済への影響を懸念する声が出ていて、ドイツ最大の経済団体である「ドイツ産業連盟」は24日、物流が滞り生産が減少するなどの影響でドイツ国内で10億ユーロ、日本円で1600億円にのぼる可能性もあるとする声明を発表しました。

ドイツでは、中東情勢を受けた世界的な物流の混乱が、海外からの部品などの調達の遅れにつながっていて、国内の鉄道輸送も止まることで企業側への負担がさらに高まるとの指摘も出ています。

#ドイツ(ストライキ・鉄道運転士労働組合

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